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市川の理容室の店主が綴る日記です
スワローズと釣りの記事がほとんどですが、よろしくお願いします

初級者が語るアウトドア入門(4)

2021年01月26日 | W.F.Cアウトドア(準備編)
初級者が
「アウトドア…やってみたいけど、何をどうすれば…」
という初心者の方々へ、初級者だから気が付く、「アウトドア入門」を書いていきたいと思います。

今回からは、「バーベキューコンロ」と「焚き火用コンロ」についてのお話です。

ホームセンターに行くと、様々な形や大きさのバーベキューコンロが売っています。

最近では、焚き火用コンロも売っているホームセンターも見受けられます。

さて、商品の箱には大きさや使い方など、色々書いてありますので、実際にご覧になって、お値段とご相談の上、お好きなものを選んでいただければ、それが一番いいと思います。

「なんて無責任な言い方だ!」

とおっしゃる方もおられるかもしれませんが、使ったことがない製品を無責任にお勧めする方が、よっぽど無責任だと思いますので、ご了承ください。
(何せ、僕自身が初心者ですので…)

しかしながら、そのコンロをご購入する際に、絶対に買わなければいけないものがいくつかあります。

実は、コンロよりも、そちらの方が大事なんです!

まずは写真を見ていただきましょう。



「火おこし 火消しつぼ」

と書いてありますが、大切なのは「火消し」の方です。

海岸(僕の場合は海釣りとキャンプはセットなので、常に海岸で使っていますので、海岸と書かせていただきます)で、楽しいバーベキュー、夜になって焚き火を囲んでお酒を少々なんて楽しい時間を過ごした後

「さぁ~帰るぞ~!」

となった時、コンロに残っている炭や薪はどうしますか?

まさか、

その辺に穴でも掘って埋めておけば、そのうち自然に返るでしょ!

なんて事はお考えではないでしょうね?

絶対にしてはいけません!

実際にあった事故を一つ

ある人が海岸でバーベキューを楽しんだ後、砂浜を掘り、コンロに残っている炭を捨てて、水をかけて埋めて帰ったそうです。

後から来た子供が、砂を掘って遊んでいたら、中にあった「消火済みであるはずの炭」を触ってしまい、火傷を負ってしまいました。

おそらく、その子供は埋めてからそれ程時間が経っていないうちに、その場所で砂遊びをしてしまったのだと思います。

まさか、そこに「消火しきれていない炭」があるとは思いもしないで…

炭は表面の火が消えていても、中で燃えている場合がほとんどです。

水を張ったバケツに残った炭を入れて、しっかりと消火した後で、写真の「火消しつぼ」に入れて持ち帰るのが、自然を相手に遊ぶ時のルールです。

「ゴミは残さない」

というのは、皆さんもご存知の事と思いますし、常識ですよね。

まぁ、常識を知らない人がいる事も事実なのですが…

これを読んでくれている方々は、「これからアウトドアを始めようとしている方々」だと思いますので、僕が書き残す「自然を相手に遊ぶ時のルール」を守って楽しんでいただきたいと思います。

今日は、「火消しつぼ」は必需品という事を書かせていただきました。

写真の物は、ホームセンターで最安値の物でしたが、他にも色んな種類のものがありますので、お財布とご相談の上、選んでいただければと思います。

一つだけ言えば、「高額の物ほど、安心感はある」ということでしょうか…
(そうとは言えない物もあるとは思いますが…って無責任な…)

それでは、「これからアウトドアを始めようとしている方々」へ

自然を相手に遊ぶ時のルール(その1)

出来る限り、到着した時の状態に戻してから、その場を去る

まずは、これをしっかりと心に刻んでください!

(今後はしつこいくらい、ルールを最初に載せていきますね!)

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