W師匠から届きました沈杜公路置屋街散策記レポートをアップさせていただきます。
(以下、W師匠からのご報告レポート)
【沈杜公路散策】
「・・・ババア・・・ババア・・・あまりにもババア・・・」
「・・・圧倒的ババア・・・ババア圧勝・・・」
沈杜公路を挟んだ、召稼楼古鎮正門前に広がる一大置屋街を散策しながら、不徳だと知りつつも人間としてそのように感じてしまう自分をどうしても抑えることが出来なかった。
その衝撃は大きかった。
不気味に赤々しい家畜肉が陳列された、付近にある薄暗い屋内商店街を先行散策していたせいだったかもしれない。
「飢饉の際には、人肉さえも商品として陳列しかねない」、そんな感じだった。
「不思議な国のアリス」のような衣服を身に纏った何十人もの異様極まりないオバサンが、古鎮対面のカオスストリートを形成していた。
“需要”と“供給”原理が完全に抹殺されたかのような、イカれた「大人のおもちゃ」自動販売機も存在した。
ハードプレイ専門置屋街なのだろうか?
だからババアなのだろうか?
もはや東京鶯谷などの比ではなかろう。
全てにおいて無茶苦茶だ。
前を通る都度、「アィ!」と、アゴでしゃくられながらの恫喝に近い声かけ、これが彼女たちにとっては誘いのつもりなのだろうが、この私がビビリで5メートル以内に近づくことが出来なかった。
「人肉ミンチ」にされるリスクを負ってまでも近づくべき状況ではないと感じた。
ただこれは、小生の不徳から生じる完全な誤解であったかもしれない。
この国の資本主義的市場原理や生活保護制度などを考えると、どこにも行き場のない可愛そうなオバサン達なのだ。
そのオバサン達がいじらしくも一緒に固まって食事しているところを目撃した。
もはや存在しない人民公社的な雰囲気を感じ取った。
素朴に「弱いもの同士が、お互い肩寄り添って生きてるんだな」と感じた。
決して他人事ではない哀愁を感じざるを得なかった。
「年相応に・・・」という言葉の意味をこれほどリアルに感じる場所も珍しいだろう。
一歩一歩が重かった。・・・が、それでも懸命に4往復ほど歩いた。
対面にある古鎮とは対照的に、散策人など誰もいなかったようだった。
かろうじて許容範囲、一戦可能な“嬢”は、数十人中わずか二人だけだった。
その二人はパンツ丸出しで、割合人通りを期待できるであろう「大人のおもちゃ屋」自販機近くに、まるで仕組まれているかのように配備されていた。
前衛二人に頑張って稼いでもらい、現金収入など全くアテに出来ない他のオバサンも同時に食わせてやろうといった老板たちの社会主義的親心から生ずるものからだろうか?
「召稼楼古鎮」対面、私にとっては“深い”場所だった。
大いなる衝撃を感じつつも不思議と失望感はなかった。
「年相応に・・・」という言葉を重く受け止め、私はそこを後にすることにした。
家路に向かい、沈杜公路をローカルバスはひた走った。
映えわたる夕焼けがとても美しかった。
しばらくすると、バスは、知る由もない未知の街路へ突入していった。
目を皿のようにしてバスから街を観察した。
「・・・見逃すまい」と力んでいる自分がそこにいた。
期待通り、ピンク色照明の妖しい家屋が点々と存在するのを確認した。
現在地は全くもって不明だったが、私はためらわずそこで途中下車することに決めた。
「農夫山泉」を補給し、徒歩行軍を敢行した。
そのエリアに在籍する嬢は、一部の例外を除き、皆若かったような印象だった。
そのうち、若く小柄なスレンダー嬢が、私を誘ってきた。
思わず値段を確認してしまった。
「100元」とのことだった。
念のため「俺・・・外人なんだけど。料金同じでいい?」と尋ねてみた。
最近、こういった路地では「・・・外人の場合は、300元・・・」などとフザけた割増料を請求してくる事例が多発しているからだ。
だが、その嬢は「外人なんかがこんなところに来るわけないじゃん!!」と、周りにいる嬢たちを巻き込んでその存在を懸命に否定しようとしていた。
生涯において、外人を見たことがないのだろうと思った。
正真正銘の外人を目の前にして、けなげにも彼女たちは動揺しているようだった。
「・・・スレてない」、と私は思った。
安全を含んだ多角的検討を行った後、その嬢の誘いに応じることにし、付近にある家屋まで一緒に行き、一室でチョメチョメを開始した。
都会的な垢抜けた格好をしていたが、中身はまだ田舎娘のままであった。
例によって「クワイディエン!クワイディエンアー!」の連呼でありつつも、田舎娘の感触を十分に堪能した。
また、言い値どおりの明朗会計でもあった。
帰り際、嬢たちは皆笑顔でその外人を見送ってくれた。
今回も、私の目に狂いはなかったようだった。
同じバス停に引き返し、再び同一ルートを走るローカルバスに乗り込んだ。
しかし、間もなく「xia4 yi zhan4 shi4 shen3 du4 gong1 lu4 di4 tie3 zhan4」というアナウンスを耳にした。
バス停等の表示をちゃんと見て、乗る前にきちんと現在地を把握する努力をすべきであったと思わず反省してしまった。
(以下、ゴロー筆に戻ります)
W師匠いつもありがとうございます。
こちらの地区はディープな上級者向けのエリアですが、相手を見て金額を吹っ掛けてきたりの噂もチラホラのデンジャラス地帯でも実はありますね。。
何とかお遊び出来たようで何よりでございました。
一般の方々の単独凸はご推奨出来ないエリアでございますので、読者の皆様はもう少しディープじゃないエリアでお遊びください。。
W師匠、今後ともよろしくお願い申し上げます!
(以下、W師匠からのご報告レポート)
【沈杜公路散策】
「・・・ババア・・・ババア・・・あまりにもババア・・・」
「・・・圧倒的ババア・・・ババア圧勝・・・」
沈杜公路を挟んだ、召稼楼古鎮正門前に広がる一大置屋街を散策しながら、不徳だと知りつつも人間としてそのように感じてしまう自分をどうしても抑えることが出来なかった。
その衝撃は大きかった。
不気味に赤々しい家畜肉が陳列された、付近にある薄暗い屋内商店街を先行散策していたせいだったかもしれない。
「飢饉の際には、人肉さえも商品として陳列しかねない」、そんな感じだった。
「不思議な国のアリス」のような衣服を身に纏った何十人もの異様極まりないオバサンが、古鎮対面のカオスストリートを形成していた。
“需要”と“供給”原理が完全に抹殺されたかのような、イカれた「大人のおもちゃ」自動販売機も存在した。
ハードプレイ専門置屋街なのだろうか?
だからババアなのだろうか?
もはや東京鶯谷などの比ではなかろう。
全てにおいて無茶苦茶だ。
前を通る都度、「アィ!」と、アゴでしゃくられながらの恫喝に近い声かけ、これが彼女たちにとっては誘いのつもりなのだろうが、この私がビビリで5メートル以内に近づくことが出来なかった。
「人肉ミンチ」にされるリスクを負ってまでも近づくべき状況ではないと感じた。
ただこれは、小生の不徳から生じる完全な誤解であったかもしれない。
この国の資本主義的市場原理や生活保護制度などを考えると、どこにも行き場のない可愛そうなオバサン達なのだ。
そのオバサン達がいじらしくも一緒に固まって食事しているところを目撃した。
もはや存在しない人民公社的な雰囲気を感じ取った。
素朴に「弱いもの同士が、お互い肩寄り添って生きてるんだな」と感じた。
決して他人事ではない哀愁を感じざるを得なかった。
「年相応に・・・」という言葉の意味をこれほどリアルに感じる場所も珍しいだろう。
一歩一歩が重かった。・・・が、それでも懸命に4往復ほど歩いた。
対面にある古鎮とは対照的に、散策人など誰もいなかったようだった。
かろうじて許容範囲、一戦可能な“嬢”は、数十人中わずか二人だけだった。
その二人はパンツ丸出しで、割合人通りを期待できるであろう「大人のおもちゃ屋」自販機近くに、まるで仕組まれているかのように配備されていた。
前衛二人に頑張って稼いでもらい、現金収入など全くアテに出来ない他のオバサンも同時に食わせてやろうといった老板たちの社会主義的親心から生ずるものからだろうか?
「召稼楼古鎮」対面、私にとっては“深い”場所だった。
大いなる衝撃を感じつつも不思議と失望感はなかった。
「年相応に・・・」という言葉を重く受け止め、私はそこを後にすることにした。
家路に向かい、沈杜公路をローカルバスはひた走った。
映えわたる夕焼けがとても美しかった。
しばらくすると、バスは、知る由もない未知の街路へ突入していった。
目を皿のようにしてバスから街を観察した。
「・・・見逃すまい」と力んでいる自分がそこにいた。
期待通り、ピンク色照明の妖しい家屋が点々と存在するのを確認した。
現在地は全くもって不明だったが、私はためらわずそこで途中下車することに決めた。
「農夫山泉」を補給し、徒歩行軍を敢行した。
そのエリアに在籍する嬢は、一部の例外を除き、皆若かったような印象だった。
そのうち、若く小柄なスレンダー嬢が、私を誘ってきた。
思わず値段を確認してしまった。
「100元」とのことだった。
念のため「俺・・・外人なんだけど。料金同じでいい?」と尋ねてみた。
最近、こういった路地では「・・・外人の場合は、300元・・・」などとフザけた割増料を請求してくる事例が多発しているからだ。
だが、その嬢は「外人なんかがこんなところに来るわけないじゃん!!」と、周りにいる嬢たちを巻き込んでその存在を懸命に否定しようとしていた。
生涯において、外人を見たことがないのだろうと思った。
正真正銘の外人を目の前にして、けなげにも彼女たちは動揺しているようだった。
「・・・スレてない」、と私は思った。
安全を含んだ多角的検討を行った後、その嬢の誘いに応じることにし、付近にある家屋まで一緒に行き、一室でチョメチョメを開始した。
都会的な垢抜けた格好をしていたが、中身はまだ田舎娘のままであった。
例によって「クワイディエン!クワイディエンアー!」の連呼でありつつも、田舎娘の感触を十分に堪能した。
また、言い値どおりの明朗会計でもあった。
帰り際、嬢たちは皆笑顔でその外人を見送ってくれた。
今回も、私の目に狂いはなかったようだった。
同じバス停に引き返し、再び同一ルートを走るローカルバスに乗り込んだ。
しかし、間もなく「xia4 yi zhan4 shi4 shen3 du4 gong1 lu4 di4 tie3 zhan4」というアナウンスを耳にした。
バス停等の表示をちゃんと見て、乗る前にきちんと現在地を把握する努力をすべきであったと思わず反省してしまった。
(以下、ゴロー筆に戻ります)
W師匠いつもありがとうございます。
こちらの地区はディープな上級者向けのエリアですが、相手を見て金額を吹っ掛けてきたりの噂もチラホラのデンジャラス地帯でも実はありますね。。
何とかお遊び出来たようで何よりでございました。
一般の方々の単独凸はご推奨出来ないエリアでございますので、読者の皆様はもう少しディープじゃないエリアでお遊びください。。
W師匠、今後ともよろしくお願い申し上げます!