私の日記

フジファブリックとの美しき日々! 芸術とえんぴつと志村くん。あたりまえなことを言いたい!

商業的な音楽について

2021-06-19 23:59:00 | 日記


作曲家の小林亜星さんがお亡くなりになりましたね。

亡くなってからその方の特別さに気がつくことは多いですね。
テレビでコメンテーターが「もっと作曲秘話を聞きたかった」というようなことを言うのを耳にしました。

日立のこの木なんの木 の歌や
積水ハウスの歌など、
毎日のように耳にする音楽を作曲されたと知りました。その他にもアニメソングなど本当に幅広い曲を手掛けられていたんですね!!

新聞では「商業的な音楽」という意見もあったということが書かれてありました。

私もことあるごとに新たな音楽を聴いては商業的すぎるのは。。。と思うひねくれものなのですが、小林亜星さんが作られた曲を聞いた時、嫌な感じを受けなかったです。

なぜでしょうか?
商業的な音楽はもっと他にあるなと思ったからかもしれません。

私の考えでは、商業的な音楽には2つ種類があると思いました。

•音楽自体を売るための商業的な音楽
•音楽をツールにして他の商品を売るために作られた音楽

小林さんの作品は後者だと思いました😆

ファンの皆さまはご存知だと思うのですが、
フジファブリックもコマーシャルソングを手掛けています😆 DOKIDOKIに関しては楽曲提供というのでしょうか? をされていました!! それも小林亜星さんと同じ、自分たちの音楽を売るための音楽ではなく、自分たちの音楽を使って企業の商品を買ってもらうコマーシャルソング。

マクドナルド Cheese burger
アイスのmow 「DOKIDOKI」(PUFFY)

志村氏ももっとコマーシャル曲を作りたいと言っていました。ほんと、もっと聴きたかったです。

ブログを始めてから、商業的な音楽からは遠ざかろう! 的な意味を込めた日記を書いたりもしたのですが、もしかしたら志村くんの音楽がものすごく商業的なのはは? と分析に迷いが生じたのですが、ここでいう「商業的」とは、純粋な「商い」というか昭和の匂いがする。そこでやはり、彼のご実家のことを思い出す。野菜を売る感覚で自分たちの音楽でマックに行ってバーガー食べてもらおう! アイス、買ってもらおう! というようなそんな潔い気持ちを想像する。だから私の中では商業的な音楽な気がしない。他のための、利他的な音楽だ。それも商業的と言われたら何も反論はできませんが、とにかく彼らの気持ちがいつも「いいものを作ろう」だったということを知れば、そうとも言えない気がする。職人さんなのですな。

そういうのは商業的でないと、私は思う。だって、健全なビジネスの形だと思うからだ。

小林亜星さんの曲も、
フジファブリックの曲もたくさんたくさんいろんな場所で聞き続けられるような世の中であってほしいと思いました☺️🍔🔥🌭✨

読んでくださりありがとうございました!



素朴な音楽

2021-06-19 15:00:00 | 日記

ポップな音楽ももちろん良いが、
素朴な音楽が今の私にはとてもささる。

フジファブリックのルーティーンという曲のライブバージョンを聴いている。

メロディオンが出てくる
カホン(調べて知った楽器の名前。手で叩くドラムみたいなもの)
ギターの音色

志村さんのスナフキンな羽付き帽

民族的なギターストラップ

よい。良き味。深みがある〜🪶

なんかフジファブリックと愉快な仲間たち という感じ。

とてもたのしい夜のお祭り。

すきですな!



志村くんの音楽がもっと聴きたい!!!

2021-06-19 14:46:00 | 日記

フジファブリックのファンです。
サラリーマンやっとります女子です。

志村くんの創る音楽を、
その先をもっともっと
聴きたいと毎日毎日思います!!!


本当に聴きたい!!!


だって全部、本当に良い音楽なんですもん!!!

もっとたくさんの人が彼の音楽、
フジファブリックの音楽を聴いてほしい。

そうすれば、みんな何か創り始めるのではないかと思う。
例えば、とても面白いドラマとか映画とか本とかあったとして、それが終わってしまったときの寂しさとか無力感を感じるとします。そうしたら、その先が見たくなってストーリーを描くようになるんではないかと思う。描くことでその寂しさがどうにかどこかに行くような気がする。

だから、彼の創った音楽を聴いて、その音楽にレスポンスするしかないと思って、私は今でも音楽を作る。彼のように上手くは到底作れないが、その音楽に彼の声を重ねて頭の中で再生する。

少し、心が救われる。

何かを創ることは楽しいです!

もっともっと、先が聴きたかったなぁ、と思います。
ここまでの気持ちにさせてもらえるのは、フジファブリックだけ。志村さんの音楽だけ。

創造したい気持ちを掻き立てられる。彼は本当にすごいです。

いつもいつも先頭を走っている!





金曜日

2021-06-19 02:57:00 | 日記

仕事終わり、職場の仲間と飲んだ。

会社での悩みを話す。
どうしても落ち込みそうになる。
根本はずっと、解決しない。
うつむきがちな頭。下を向いてしまう。

そんな中、何が救いかっていう話をした。
それは関わっている人からの何気ない言葉たち。

聞いてもらって気持ちが軽くなった
とか
安心した
とか
自分が関わることで言われる言葉が

とても救い。ありがとうございます という気持ちでいっぱいになる。

これまで仕事だと思っていた仕事ほど、実は仕事ではなく、何気なくやっていることが本当の仕事だったりするのだなと思った瞬間。


吉本ばななさんの「おとなになるってどんなこと?」にあった一節↓

なにをするために人は生まれてきたかというと、私は、それぞれが自分を極めるためだと思っています。
人がその人を極めると、なぜか必ず他の人の役に立つようになっています

と。

フジファブリックの志村くんも、
ミュージシャンであった傍ら、MCでの彼の言葉に勇気づけられたり、
日記に心洗われたり、もちろん音楽が多くの人を救っていると思うが、
本業の他にも実はとても大きな役割が隠れていたように思う。これは本当にすごいことだ。彼が担っていたのは単に音楽家としての役割だけでない。人を勇気づけたら前に進む強さをわけること だったかもしれない。

志村くんのこと考えながら思ったのは
私たち、サラリーマンだけれど
ミュージシャンと同じような感じな気がして嬉しい ということ。
ミュージシャンは作った音楽に対する反応。
サラリーマンは日々の業務とか、行動に対する反応。それら反応が他者から返ってくる。

根本は同じなのかな と。

やっぱり人は一人で生きてはいかれないから、他と関わる。その中で人に見えないところで他にとって役に立つ人になる。無理しなくても、ゆるりと生きているだけで、存在の意味を見出せたりする。

そういうことを、忘れずにいたい。

やっぱり私たち、誰かの記憶に残りたいから、がんばらずにはいられない。





赤黄色の金木犀

2021-06-19 02:28:00 | 日記


2009年10月4日
札幌PENNY LANE24での
赤黄色の金木犀 ライブ映像を見ている

生での演奏を聴いたことがないから、
こういうライブ映像が、本物の音をたどる頼りになる。

赤黄色の金木犀
本当に良い曲。もうそれだけ。
わびさび日本系。秋だなぁと
感じさせる趣がある。
どうしてこれを、ロックが表現できたのだろうか。
本当に、すごい。


一つの音が一本の線になって、
何層にも重なって 一つのメロディを紡いでいる。

心地よい。心地よい。


自分で作ったものは、
いつか心の支えになる

そんな音たち

裏切らないもの
残るもの

古ぼけてしまわないもの

そういうものを表している