ユーロな日々

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セビリア破れる 今期の混戦を象徴する激しい戦い [サラゴサ-セビリア 2-1 リーガ第17節]

2007年01月07日 | 欧州2010-2003

セビリアは悪くなかったが、サラゴサが見違ええるような素晴らしいデキで、2点を先制した。
サラゴサの早いチェックに組み立てができないセビリアは、流れをかようと3バックにした。しかもポールセンが真ん中でリベロ気味という布陣。ギャンブルに見えた。
しかしその狙いは当たった。
リズムは変わり、セビリアは後半28分に1点を返し、その後もロスタイム4分まで怒涛の攻撃を繰り返した。
が、サラゴサが逃げきった。
最後はルイスファビアーノとディオゴが殴りあってゲームセット。
どうしても勝ちたかった、負けたくなかった、という執念と気迫がさせた殴り合い、と感られ、確かに関心はできないが、さほど後味は悪くなかった。
サラゴサがこれほど頑張るとは驚いたし、セビリアもこれならほんとに優勝できるかもしれないと思うような内容だった。
こういうチームを打ち破っていかないかぎり、バルサもRマドリードも賜杯を手にできないのだ。今期のリーガは厳しい。


[サラゴサ-セビリア 2-1 リーガ第17節]