ユーロな日々

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好カードなのに期待はずれ [ビジャレアル-セビリア 0-0 リーガ第19節]

2007年01月21日 | 欧州2010-2003
リケルメとぺジェグリー二の関係がこんなに悪くなっているとは知らなかった。
不幸があったのは仕方ないが、プレーする気になれないといってなかなか帰ってこなかったりしたから、監督としては、もうあんな選手は当てにはできんという気になったのだろうか。
今日も召集されず、スタンド観戦。さかんにテレビカメラがとらえるが、リケルメの表情にはプレーしたいという気持ちがにじんでいるように、僕には思えた。
できれば復帰してほしいが、しかし、ぺジェグリー二を支持した会長の行動は正しいだろう。
そのぺジェグリーニはすでに15位という状況から、来シーズンを見据えての若手起用
に踏み出したようだ。それを物語るのはタッキナルディーの扱い。今日もベンチで最後まで出番は与えられなかった。リーガで引退したいと言っていたのに、難しい状況になった。同情する。二ハトなども切られるのだろう。
しかし、何度もいうが、やはりソリンを出したのが大失敗だったのだ。
なんとか呼び戻せないのだろうか。強いビジャレアルが見たい。

さて、ゲームは後半も終盤まで0-0が続いた。
内容では、ビジャレアルがやや上回っていたという感じだろうか。
あんなに強かったセビリアはどうしてしまったのだろう。ルイスファビアーノの乱闘が、やはりツキをもっていってしまったのか。
ビジャレアルはホセマリの欠場が痛い。フォルランはいいデキだから、ホセマリがいれば得点できてたような気がする。

そして、失速してしまったチームと立ち直りつつあるチームの戦いは、そのまま終わった。
もっと興奮できる好カードなのに、やや期待はずれのゲームだった。

[ビジャレアル-セビリア 0-0 リーガ第19節]