先日、気になっていた**『玉川上水散策絵図』**を手に入れ、実際に玉川上水を歩いてみました。正直、ここまで散策が楽しくなるとは思いませんでした!
この本は、江戸時代に開削された玉川上水を「歩いて楽しむ」ためのガイドブック。精密な地図とともに、歴史的なエピソードや見どころがしっかりと紹介されていて、まるで江戸時代を旅しているような気分になれます。
特に驚いたのは、現代の景色の中にひっそりと残る江戸の名残。橋のたもとに刻まれた古い石碑や、水路の形を今に伝える公園など、本を片手に歩くことで「ここにこんな歴史があったのか!」と発見の連続でした。
また、イラストや手書き風の地図が温かみがあり、ただの観光案内ではなく、歴史散策のワクワク感を引き立ててくれるのがポイント。歩きながら、江戸の人々がどんな風にこの上水を眺めていたのか想像するのも楽しい時間でした。
歴史好きはもちろん、ちょっとしたお散歩を充実させたい人にもおすすめの一冊。これを片手に、ぜひ玉川上水を歩いてみてください!