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三大レクイエム

前回:ぐるぐるループのつづき

頭の中をぐるぐるとループする音楽を止めるにはどうしたら良いのか?別の音楽で印象の上書きをすれば、その別の音楽がとってかわるのはありそうなことだ。選んだのは「三大レクイエム」である。選んだ理由は掃除をした時にこれらのCDが目に入ったから・・・そして、これらをずいぶんと長く置きっぱなしであり、再生して音がでるものか試してみたかったからだ(結果:でた)。

三大レクイエムとは・・・
①モーツァルト②ヴェルディ③フォーレが作曲したレクイエムをさす。(他の作曲家もレクイエムを作曲しているが、この3人の作品を三大レクイエムという)
棚の中で眠っていた合唱用の楽譜とCD付属の冊子説明を見ると・・・

①モーツァルトはこの曲を未完のまま他界したので、弟子が補筆完成させた。補筆完成部分に「モーツァルト自身ならば・・・」と解説しているのが印象的だ。
②ヴェルディの曲にはとにかく、「華麗」「劇的」という言葉が目立つし、CDジャケットの写真には大人数の合唱団が印刷され、大掛かりな印象。
③フォーレの曲は「美しい」「表情豊かな」と表現している。「優しい時間が流れる・・・」みたいな意味?
合唱用の楽譜を見ながらCDを聴くと、ただCDを聴くだけよりもを合唱の各パートの音がよく理解できるし、ワタシも歌いたくなる。
三大レクイエム、一度に聴くには時間がかかるので三日に分けた・・・どれも名曲だが、ぐるぐるループはなかった。なぜなのか?そもそも覚えるつもりで聴いていないことが原因か?考えると・・・人の印象に残る曲を作るといのは才能ある人達なんだな・・・少し知恵がついたが試みは不発に終わった。

おまけの試みだが、就寝前に静かに三大レクイエムを流し、一番早く寝落ちしそうになったのはモーツァルトだった・・・よって・・・

次回予告:ザルツブルクを妄想旅行
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