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木の洞(うろ)と苔

昨日の大雨があがり、今日はきれいに晴れたので散歩は「上りルート」を選択した。途中の楽しみである柴犬のあのコ(投稿:ウォーキングの楽しみ)は、今日はいなかったが、再会を気長に待とうと思う。

これまで何度も通っていたルートで見慣れた風景なのに、視線の先にある「木」がなぜか色鮮やかに見えて思わず撮影した。よく見るとその木の胴体部分に洞があり苔もきれいだった。

洞は大きくはないが内部が真っ黒で、「その空洞を覗きこんで、もし昆虫やら小動物やらがいたらどうしよう」とか「ナニかが覗き返してきたら・・・」とか変な想像をしたために怖くなってしまった。


散歩を終えて帰宅し、早速「洞」と「苔」を調べてみたら・・・洞はその木の内部が腐り空洞となったもので、病気であるとは限らない。またその内部はすでに*生きる活動をしていない・・・とわかった。
*検索したページは詳しく説明があり直接的な表現であった

グーグルさんに苔のことを問うてみたところ、「コガネゴケ」と言うらしく、在来種で本州・四国・九州や世界に分布している・・・つまりワタシがよく見るタイプの苔だった。

次々と苔を見ていると「ナンジャモンジャゴケ」と言うカワイイ名称の苔を見つけた。さらに詳しく調べるとこの苔は絶滅危惧種Ⅰ類で、日本では北海道、本州中部・北部に分布とあった(環境省絶滅危惧種検索より)。

何も考えずボ~っと歩いていて木を撮影し、洞と苔を調べる内に絶滅危惧種の苔にまでたどり着くとは。植物って奥が深いわ・・・と思った。





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