《速報・車種判明》兵庫の立体駐車場で普通乗用車が落下 作業員２人が下敷きになり１人死亡

２７日午後、兵庫県神戸市の立体駐車場で、５０系プリウス（前期型）がパレットに載ったまま落下し作業員２人が巻きこまれ、このうち１人が下敷きになって死亡しました。

２７日午後３時半ごろ、神戸市中央区下山手通の立体駐車場で「点検中に事故があり、作業員がけがをしている」と通報がありました。
警察によりますと、立体駐車場の点検中に プリウスが金属のパレットに載ったままの状態でおよそ８メートル下の１階部分まで落下して、作業員２人が巻きこまれたということです。
このうち５０代の男性作業員がプリウスとパレットの下敷きになって死亡し、もう１人の２０代の作業員は意識はあるということです。
プリウスに人は乗っていなかったということで、警察が詳しい状況を調べています。
現場は、国鉄東海道本線元町駅から西へ１００メートルほどの兵庫県警察本部や県庁の近くです。

事故現場から東に２０メートルほど離れた場所にある手芸店の６０代の女性店員は「店の中にいたら突然、重い物が何かにぶつかるようなズドンという大きな音が聞こえました。その後、５分くらいすると消防車が到着したので見に行くと事故が起きていて とても驚きました」と話していました。






ＮＨＫニュース