直径50m位、高さ100m位の、裾が広がった円柱状の新しい建物。恐らく30階建位です。
此のビルの持主は滝藤賢一と松雪泰子。そして私は其の2人の息子です。
中は基本的には吹き抜けで、各階は幅5m位のギャラリーが有る丈なのですが、
10階位の所に、吹き抜けでは無く、ちゃんと床が有る場所が有ります。
其処に多田野鉄工所クレヴォの25t吊(通称GR250N)が置いて有りました。
色は青と白のツートンです。
私が只運転して見たいと言う理由丈で新車購入した物です(飽く迄夢の話です。あんな6000万円もする物買えません)
然し、新車なのに如何見ても私の好きな旧型の形です。夢には其れが都合良く反映されて仕舞います。
こんな物を如何やって10階迄持って上がったかは不明です。
又、私は大型特殊は持ってますが、クレーン免許は持って無いので、此の車で作業したら違反になります。
私はクレヴォのブームを一頻り動かして満足した後、盗られない様に、キーを抜きました。
キーには『TADANO』のロゴが入ってましたが旧ロゴでした。
そして、1階迄降りようとしました。
此の塔はエレベーター、螺旋状のエスカレーター、螺旋階段、普通の階段等、何通りか有って、私は最初、エレベーターで降りようとしたのですが、そうすると、何やらDQN野郎がエレベーターで上がって来て、「俺に付いて来ないか」と言ったので拒否しました。
するとDQN野郎はエレベーターを降りて、螺旋状のエスカレーターに乗りました。
すると、私の母である松雪泰子が「オーッホッホッホッ、此処には仕掛けがしてあるのよ」と言いました。
エスカレーターは変な動きをして、DQN野郎はエスカレーターに吹き飛ばされました。
父の滝藤賢一が普通の階段を登りながら「母さん、何て事するんだ」と言うと、階段も変な動きをしました。
私は松雪にやられない様に螺旋階段を選んで降りようとした所で夢は終わりました。