東京城北サイクリング

東京の城北エリアおよびその近辺の道路事情や再開発を紹介します

補助第73号線(十条仲原) 2017年5月

2017年05月21日 | 補助第73号線
十条銀座商店街の西側で建設が進められている補助第73号線の現在の状況をお伝えします。
その中でも今回は、北は環七通り、南は補助85号線に挟まれた"十条仲原"区間についてです。
去年(2016年)のレポート

公式資料:補助第73号線(上十条)及び同(十条仲原)の事業に着手します

<地図>

十条駅周辺では補助第73号線の他に複数の計画が進行しています。
これらが実現すれば近代的な街に様変わりしそうですね。

<お知らせ看板>


北側の富士見商店街付近では変化を見つけることができませんでした。
しかし十条四間道路を超えて十条銀座側に入ると、去年は見られなかった道路用地が確保されてる土地を複数見つけることができました。

(1)新しい緑のフェンスで囲われた土地

中に道路予定地の看板が立っています。

(2) (1)の数週間後

(1)の向かいでも解体が始まりました。

(3)十条仲原郵便局付近

こちらにも緑のフェンスで囲われて、道路用地看板が設置された土地が現れました。

(4) (3)から1区画南に行ったところ

最近更地になったばかりの土地です。オレンジの簡易的なフェンスで塞がれています。

(5) (4)から1区画南に行ったところ

立派な門構えのお屋敷の南側に更地がありました。
調べたところ何年も前から空き地のままのようです。

(6)十条駅西側、舘岡ビルの奥の土地

フェンスで囲われた土地があり、自転車やバイクが無造作に置かれていました。
こちらも何年も前からこの状態のようで用地取得がおこなれたわけでは無いようです。

以上銀座通り商店街そばの73号線予定地の2017年5月頃の様子でした。
事業開始が発表されて以来、他の同時期に開始された道路と比べ進展が見られなかった十条仲原地区ですが、今年に入ってようやく事業の動きを確認することができました。
道が狭く入り組んでいるためどこが道路予定地か判別が難しかったのですが、緑のフェンスが現れたことで、これでかなり目星がつけやすくなりました。

人口密集地にも関わらず、一般の自動車が南北に通過できる道が無いに等しいエリアですので、早期の道路開通を願います。自転車で通り抜けるだけでも一苦労です・・・

次週はこの先から東京家政大学までの"上十条"区間についてお伝えします。

※追記 2017年5月24日