峠の走りでダイエット

峠で走っているとダイエットの効果があります。

というのは、車の中はトレーニングジムになって

いるからです。まず重いステアリングは３８πで

カウンターの当たり具合をはっきりとらえることが

でき、両手でステアリングワークのコントロール。

左手はシフトを２速と３速の入れ変え。左足は

クラッチワーク。右足はアクセルワークと

ブレーキング。１０本も走ると汗が出てきます。

ヒア汗も。スリルと緊張でダイエットをしていた

ということです。



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峠の走りよこＧにたえるフルバケ

車についにフルバケットシートを装着し

４点ベルト締り。これでひっくりかえっても

オーケーです。コーナーを抜けるときに

しっかりとホールドをしてくれます。

よこＧも半端ではありません。事故を

おこさずマナーを守って走りに徹するは

社会のルールに反映してのことでした。



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峠に向かう途中の検問

その日もスタンドのバイトを終了後、ガソリンを

半分いれて峠に向かっていました。いつもの道中に

検問をやっており、おとなしく誘導で入って行きました。

ボンネットを開けられるとあまりよろしくなかったの

ですが、エンジンを一杯に絞って走ってましたので

そのまますぐエンジンを切り停車しました。

そして車を降りるように言われ、下りてバスに

乗せられました。免許証を出して待つこと数分

女性警官が現れ、男性警官に「彼は白です。」と

報告。私は無事に解放されました。その日はおとなしく

峠に行くのはやめました。



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峠でエンジントラブル

峠へ通いはじめて１年ほどたったある日に、

下りの低速コーナーでエンジンのアクセルが

戻らず、焦りました。うまく事故を起こさず

止まったものの、タコメーターは振り切った

状態になるため一度エンジンを停止しました。

ボンネットをあけてキャブレターのワイヤーを

点検したら、そこが戻らなかったようです。

兄の友人にスカイラインのＬ型キャブ仕様の

２５０馬力が下りでアクセルが戻らず、突っ込ん

だ話を思い出していました。メカチューンは

扱いにくいところもありましたが、とても

面白くワクワクする車でした。



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峠での練習の成果をジムカーナへ

当時、ショップが主催するジムカーナに出ました。

４０台ぐらい参加の中、総合３位のラップタイムで

ＦＲ車の中では最速のラップを叩きだしました。

その日は快晴でセミレーシングと４Ｋ改＋４４π

ソレックスの威力が発揮されました。高回転域で

アクセルを踏むとどこまでも吹け上がり、

Ｓ字コーナーでドリしながら曲がっていると

いつのまにか前輪の片方が浮き上がってました。

一度４５°車が右に浮き上がりました。その瞬間

アクセルを戻したのでひっくりかえらずにすみました

が、焦りました。その日も完全燃焼しました。



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