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兄のもとへ突然突撃してきたネコがいた。
そのネコは一体何を察したのだろうか?
この場所こそ運命の場所だと思ったのだろうか?
そのネコは何故か家の中で飼われず、ひもで繋がれて外で飼われていた。
そしてよく脱走した。
そして家の中で飼うことを決めた。
ボクはそのネコを『ミー』と名付けた。
今日、そのミーが天国に旅立ちました。
老衰でした。
最期は眠るように旅立っていきました。
分かっていた…別れがくることを…
昨日、何かを訴えるかのように、小声で鳴いた。
歩く元気も、ご飯も食べれない体で、最後の力を振り絞って鳴きました。
ボクには『ありがとう』と言ってるように聞こえた。
それが別れの言葉だった。
18年の命だった。
これで、我が家の第一世代のネコ達は全匹天国へ旅立ってしまった。
チーがきて、メルモがきて、ラムがきて、パールがきて、ミーがきた。
5匹と過ごした幸せな日々は続き、時を経て、チーとメルモが病死した。
そして残った3匹…
そこに、子猫がきた。
名前は『ユキ』。やんちゃでお転婆な娘だ。
4匹での幸せな日々は続き、一番ユキが懐いて(?)いたパールが天国に旅立った。
そして、女王で一匹狼であったラムも、最期は母の腕に抱かれながら天国へ旅立った。
そして『ミッフィー』の愛称で親しまれたミーも…
ボクはこう思っている。ユキはチーとメルモの生まれ変わりだと。
だからきっとパール、ラム、ミーも生まれ変わって、また会えると信じている。
絶対に我が家に帰ってきてくれると信じてる。
だから、今は『さようなら』だ。
『猫は3日で恩を忘れる』と言います。
でも、きっとミー達は忘れない。
そしてボクも忘れません。
ミー、『ありがとう』。18年間与えてくれた幸せを、絶対に忘れません。
残されたユキは、きっと皆の分まで生きてくれるから。
だから今はおやすみなさい。
このブログを見てくださっている皆様、少しでもミーのことを思ってくだされば幸いです。
ミー、天国で皆と仲良くね。
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