地獄から天国…

まさに地獄から天国。

今日の中日はよく勝ちました。

これで７連勝！


藤井のグランドスラムはしびれました。



立ち上がり、山井がパニックで早々にノックアウト。

打線もあと一本が出ない状態。てか下柳がよかった。


悔やむのは藤井への１球でしょう。



一方阪神は８回が痛かったかな。

関本がデッドボールで、浅尾がパニックになっていたのを、新井が助けてしまいましたね。



どちらにしろ、よく勝ったと思います。

ナイスゲームでした。

上司の一言…

昨日の試合でヘコたれていて、イライラしていた自分。


で、今日の仕事を向かえたわけだが…


今日上司と話す機会がありました。



それで昨日の試合の話をすると…


上司:「うーん、野球ってさー、俺思うんだけど、７割失敗するスポーツだと思うんだ」

上司は話を続けた。

上司:「そう考えると、ピッチャーは全球の中で、何球ストライク投げるんだろう？ボールばかりだったらそりゃダメだけど、ストライクの確率が高いなら、打つ方が調子よかったってことじゃない？」

さらに上司は続けた。

上司:「でもピッチャーって難しいし、かわいそうだね。サッカーとか、パスミスしてもそれが大量失点に繋がるわけではないし、もしかしたらキーパーが防いでくれるかもしれない。ピッチャーは１球のミスが大量失点に繋がるし、それがピッチャーの責任になるからね」

上司:「最後はもう気持ちだよ。気持ちは大事だよ」



ボクは忘れていた。

ボクの気持ちは今回イライラしていただけだった。

「熱くなる」意味が違っていた。


しかし本当に情けない。自分の好きな野球で…失態をしてしまうようでは…


グラウンドでしてしまった「ミス」はグラウンドで取り返す！

そしてまた、新たな気持ちでマウンドに立つ！

どうすれば…

もうメッタンメッタンです…


もう投手としてやっていく自信がなくなりました…

『遊び』のピッチングてなんやねん…



スタミナ面、技術面、精神面、全てにおいてダメ…



投げても結果がでなければ意味ない。

必要なのは何だろう…



もう、しばらくは投げません。

チームに迷惑をかけるなら投げないほうがいい。

出来れば試合もしたくない…


どうすればいいのか分からない…


どうすれば…

夢半ばで去った友への思い…

サッカーワールドカップ2006 グループリーグのエクアドル対コスタリカ

この試合のロスタイム、エクアドル代表フォワード、イバン・カビエデス選手が決勝トーナメント出場を決定づけるゴールを決めました。

するとカビエデス選手は、ゴールパフォーマンスに『スパイダーマンの黄色いマスク』を被り、走り回るというパフォーマンスをしました。

これはFIFA規定で、違反ではないか？という話が持ち上がったが、違反ではないという結果になりました。


実は、カビエデス選手のこのパフォーマンスには深い理由があったのです。


実は、スパイダーマンのマスクを被るパフォーマンスは、同じエクアドル代表のオティリノ・テノリオ選手が行っていたもの。

彼は『スパイダーマン』と呼ばれ、国民に愛される選手でした。

そんな彼の夢は『ワールドカップでゴールを決めて、スパイダーマンのマスクを被ること』でした。


しかし、ワールドカップ2006が行われる１年前、オティリノ選手は交通事故により、２５歳の若さで亡くなってしまったのです。

オティリノ選手の死に、ファンも選手も泣き崩れました。


しかし、オティリノ選手の死が、エクアドル代表を強くしました。

『彼のために、必ずワールドカップに出る』


そしてワールドカップ2006グループリーグ。

コスタリカ戦、早々と２点先取したエクアドルは、後半からカビエデス選手を投入。

そして、後半ロスタイムに見事なゴール。

カビエデス選手は、オティリノ選手の意思を受け継いだ。

『見ているか？オティ…』



エクアドル代表監督のルイス・スアレスは

「ベストメンバーが揃ったが、実は足りないプレーヤーがいる…それは天国で一緒に戦っているテノリオだ。彼に今回の勝利を捧げたい」と語り、選手たちも

「オティリノと過ごした時間は本当に楽しかった。今日は彼も一緒にいると思って戦った」とコメントした。


そしてオティリノ選手の息子はこう言います。

「パパのようなサッカー選手になって、ワールドカップでゴールを決めるんだ！」

と…





もうダメ…涙が止まらなかった…


本当にいい話ですよね。

WCCFでカビエデス使おうと思いました。


「持つものは友」とボクはよく言いますが、まさしくその通りと自画自賛しました。

スーパースター…

マイケルジャクソンさんが亡くなりましたね。

しかも急に…


特に悲しいとかそんな感情はなく、なんだか「ああマジか」という感じ。



しかし思う。

正直マイケルジャクソンの曲やらなんやら全く知らないわけで…


だけど名前は知ってる。





何て言うんだろ…

やっぱりスーパースターなんだな。


表現するのが難しいけど…