くるねこ†

土曜日、朝１１時４０分から５分間、東海テレビで『くるねこ』というショートアニメが放送されている。


くるねことは、愛知県在住の原作者であるくるねこ大和が、自ら拾った猫の飼い主を探すべく写真を掲載したり漫画を執筆しながらブログを開設したところ反響を呼び、同ブログに掲載した漫画の刊行、アニメ化に至った。


非常に和むアニメで、最大の特徴は、キャストが一人しかいないということだ。（キャストは女優の小林聡美さん。なお、新シーズンにて降板。新キャストは、同じく女優の中谷美紀さん）


擬音、猫語も全て一人で演じているので面白い。



そんなショートアニメくるねこを見はじめたのは結構最近で（といっても３、４ヶ月前）、最初の方は全く見てないし、内容も知らない。


YouTubeでアップしてあったので、見てみた。
















２話がヤバイです…

和み系アニメのハズなのに、すごい泣いた。そして深いと思った。


作者の気持ちがものすごく伝わってくる内容だった。


ネタバレになるので内容は書きませんが…



一匹の猫が教えてくれたこと…



『そうだったのかもしれない』

『かもしれない』という言葉はその人の思い込みだ。


だが、『かもしれない』と思える気持ちが必要だ。

少なくともこの話には…


一匹の猫が作者に教えてくれたことは、感謝の気持ちではなく、『忘れないでね』ということだと思う。


作者は『ごめんね』という気持ちだったのだろう。


別れはツラい…だけど『何か』を教えてくれるハズです。


ボクはそう思った。