大切にしてほしい。この記事を読んでもう一度。

16年前、我が家に天使が舞い降りました。

愛猫「ユキ」

冬にお迎えしたのでそう名付けました。

臆病で優しい性格。ユキが来る前に、病気で２匹の先輩猫を亡くしました。その子達の生まれ変わりかのように家にきた天使は、３匹の先輩猫に甘やかされ弄られながらすくすくと育ちました。

そして私は何とかユキを自分に懐かせようと、全力で甘やかし、よく遊びました。結果、一緒に寝ることができました。

こたつで寝る姿。

カメラ目線を決してしてくれない。クールなのか恥ずかしがり屋なのか。

３匹の先輩猫が老衰で無くなった後

お友達が家にきました。名前は「ハル」

よくケンカしたり一緒に寝たりしてました。

本当に沢山の猫と共に生きてきました。

４月２０日、２１時頃。ユキは天国に旅立ちました。

１６年３ヶ月。

去年１１月、病気が発覚。癌でした。

腫瘍があちこちに転移してましたが、発見が早かったのか、ほぼ全ての腫瘍を摘出することが出来ました。

ただ医者は「もしかしたら一ヶ月保たないかもしれない」とも言われました。

案の定、再発。医者も無理と判断。

その時が来るまで見守るしかありませんでした。

そしてその時が来てしまった。

私が病気で実家に、親父が骨折で家での生活を余儀なくされ、母もコロナの影響でテレワーク。

母に限っては、今週テレワークでと言われた。

まるで皆が家にいる状況を作ったかのように。そしてそのタイミングを待っていたかのように、皆の前でいつ逝ってもいいように。

偶然かもしれないけど、そうだと思う。

小さい身体で、本当に頑張ってくれました。痛かっただろう、ツラかっただろう、苦しかっただろう。

何もしてあげられなくてごめんね。天国で、メル、チー、ミー、ラム、パールと仲良くね。

家に来てくれて、ありがとね。

ハルも頑張って生きてくれるから。安心してね。

最後に、本当はこのような記事は書きたくなかったのだけど、読んでくれた方々に伝えたいことがあって書きました。

ペットがいるのなら、今一度全力で愛してあげてください。大切にしてあげてください。

全力で考えてあげてください。ペットを飼うということや飼っている動物のことを勉強してください。

大切な家族です。いつかいなくなります。失ってからでは遅いです。失って初めて気付く人だっています。

それだけは忘れないで下さい。

私なんかが伝えても意味あるか分かりませんが、どうか今一度考えてみてください。