社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

平城遷都1300年祭のマスコットキャラ

2008-06-24 09:41:05 | 日記

せんとくんA.jpgまんとくんA.jpg2010年に奈良で開かれる平城遷都1300年祭に、新キャラが登場。公式キャラ『せんとくん』(愛称は公募:但し大半県外から)に対して市民団体で作った『まんとくん』、そして今回の奈良の僧侶有志が聖徳太子の少年時代をモデルにした『なーむくん』である。

お隣の県の問題ではあるが、最近のキャラクターブームにあやかり、県のPRの為のキャラクター創出が相次いでいるが、今回の奈良県の話はいただけない。

私的考えであるが、民主主義の日本で県民の意見を反映すべき地方公務員(奈良県職員)が勝手に、県民の意見を、無視して決定した。且つ県民の意見に聞く耳を持たない公務員の考え方が事の発端であると思う。

国家公務員もそうであるが、国民の税金で養って貰いながら、実は権力をかさに好き放題する官僚主義が、残念ながら日本全国の地方公務員にも存在する事が殊更、問題を大きくしている。もちろん全部の方を言っているわけではなく、ごく一部の人たちが問題であるのだが・・・。

大半の方は、一生懸命に仕事をされているが、勘違いした人の暴走で結果、国民がそれをかぶる形になる。

芸実的な要素に関しては、十人十色であり、万人が気に入るデザインはありえないと思うが、なおさら強制的に決められないと思う。最初から複数案を出して県民の選択に任せるべきであったと思うが、これを独断で実行し、TVにも撮られていた奈良県の担当者の方は、県民の理解が得られると思ったのだろうか???

担当者が決めたから有無を言わせずに押し付ける性質は、完全な官僚主義であり、一旦決めた物はどんなにお金がかかろうが実行する。その目的は実行する事になっている気がする。 

さて、どのキャラが選ばれるのか興味ある所であるが、この様な状況に対して、奈良県の担当の方はどう考えているのだろうか?
なーむくんA.jpg※別に私は今回の騒動の否定はしていない。単なる一地方公務員が暴走しただけであり、結果PRは成功し、どのキャラクターが選ばれても、それは県民の意思であり、結構な事であると思う。

芸実的な事(十人十色の判断が難しい事)を、勝手に一意的に一公務員が何をとちくるって、実行したのが問題であるだけである。

三つのキャラクターともそのまま、残ってそれぞれで利用される事になる様な気がするが・・・。


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