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「伊勢神宮と式年遷宮 平成25年、台62回式遷宮が古式ゆかしきおこなわれます」とのチラシが大阪市内では、配布されているらしい。奥様の事務所にも回覧板形式で配られて来たとの事。
中を見てみると、要は20年に一回開催される日本で最大最高のお祭りである伊勢神宮の式年遷宮と言うお祭りへの寄付の依頼だった。
一部を紹介すると「伊勢神宮は日本人の心のふるさとといわれ、「お伊勢さん」「大神宮さま」とも呼ばれ、親しまれています。正式名称は「神宮」といい、氏の五十鈴の川上にある皇大神宮(内宮)と、山田原にある豊受大神宮(外宮)の両大神宮を中心として、14の別宮、43の摂社、24所末社、42の所管社があります。神宮はこれら125の宮社の総称でもあります」
「式年遷宮とは 遷宮とは新しいお宮を造って大神宮にお遷りを願うことで、式年とは二十年ごとに定められた年を意味します。」との事。
更に、QAで
Q 大昔から続いているのですか?
A 式年遷宮の制度は、今から約千三百年前に天武天皇がお定めになり、次の持統天皇の四年(690)に第一回目が行われました。長い歴史の間には、一時の中断(戦国時代)は有ったものの、これまで二十年に一度繰り返し執り行われてきました。そしていよいよ平成二十五年秋には第六十二回目のご遷宮が古式のままに斎行されます。
との事。改めて伊勢神宮の凄さと、歴史の長さを知りました。
さて、上記の紹介から分かるように、新しいお宮を造ると言う事は、ピーンと来るように、大変なお金がかかる事を意味する。大学や高校で創立100周年記念等で、イベントを開催するが同様なお金集めをOB等にも依頼するが、これらでも大変なお金がいるが、規模が規模だけに、更に大変なお金が必要となる。
しかし、昨年来の大不況を考えるに、一般の参拝客は逆にこういう時こそ神頼みをするかも知れないが、一方の法人の企業寄付は、激減しているのではないかと考えられる。
伊勢神宮と言えば、赤福とつい思ってしまうが、赤福も例の事件もあり、それ程寄付する事も困難な所もあるだろう。
チラシの裏にあるが、千円や5千円まではが一般個人と思われるが、なんと1,000万円以上の会員(特別名誉会員)までの寄付金による特典が記載されているが、バブルの時代ならともかく、ここ数年は不況が続くと見られる為、かなり苦しい物がある。
故に、この酔うな手段を取ってでも、寄付金集めをされているのだろう。
今まで、このような回覧はなかったと記憶しているが・・・。 無事成功する事を願うしかないが・・・。
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