大人の科学V0l.26ミニエレキ(その1)の続き、つまり前回で紹介したふろくミニエレキを実際に組み立てた。前回掲載した様にエレキギターの原理を始めて知って、実際にギターのボディ、スティールの弦を張る、磁石とコイル(手で銅線を巻く)そして基盤(回路:アンプ他)と作っていった。
土曜日の夜を利用して作業した事と、夜は久しぶりの焼酎で酔っ払っており、組み立ては完成したが、何かおかしい。つまり電源ランプも点らず、音もならずで、終了となった。
コイルを巻く時間にかなりの時間を要した事、やはりこの手の組み立ては初めてだった事などや他の要因も含めて、結局2時間以上組み立てにかかった。当初思っていた以上に時間がかかった。
しかし、この組み立ては、病みつきになりそうだ。男のロマンと言うかプラモデルの組み立てと同じだ。それもこの科学的な要素があると更に面白い。
早く引退して、この世界で遊びたい気がする・・・。これは今回、殆ど本音となりそうだ。
上記で述べた様に、時間をかけて組み立てながら、最初は電源ランプもつかず、勿論音も鳴る事は無かった。
翌日二日連荘で奥様が合唱団のコンサートに招待されて行っている間、チャンと動くように、組み立て工程を含めて再度チェックする事にした。
最初は、簡単に解決するだろうと思っていたが、作業と言うかチェックするのに時間がかかり、これはかなり厄介だと思い始めた。私に原因はつかめるのか?チャンと音が出るようになるのか?やはり、このようなおもちゃでは駄目なのでは?などと、後悔し始めた。
しかし、自分の組み立てが間違っていないか?組み立て説明図を見ながら、逆に解体していった。そして、電源ランプがつかない事から、電源周りの配線だろうと考えて、チェックするとあっさり、電源ケーブルが抜けている事がわかった。これが原因と確信して、組み立て前に電池を接続して、電源ランプが点灯するのを確認した。結果これで、解決した。
だいぶ悩んだが、原因もわかり組み立てなおして、再度音(弦を弾いてボリュームを上げて)を出してみると、震えるような何とも言えない音が出て感動した。まだチューニングはできていないが、とりあえず自作のエレキギターで音が出た喜びは何とも言いがたい。チューニングをどうするかがこの手の楽器の最大の課題となるが・・・。
この付録は楽器か?それともおもちゃか?
私にとってはドッチでも良いと思っている。もちろんまともな音がだせるようにチューニングできればよいが、これはかなり難しいと予測している。しかしこれがおもちゃながらそこそこ演奏できるようになれば、おもちゃ≒楽器として使える様になるかも知れない。何れにしてもチューニング次第だが、その為にアウトプット用の出力端子からチューナーにつないでチャンと計測できれば良いがと思いながら、これが次の課題だろう・・・。
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