社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

北朝鮮の韓国への砲弾攻撃がもたらした、ドル高(チョットだけだが)

2010-11-28 07:27:15 | 日記

今週突然、為替に影響する事件が起き、結果対ドルに対しては円安に、対ユーロに対して円高となった。最近のユーロは欧州に輸出している企業やユーロに対して投資をしている方は、大変好ましく、もう少し円安になればと皆さん思われていたのではないかと思う。逆にドルも同様だったが、ずっと円高で80円台で、何とも言えない厳しい状況だった。私もユーロも塩漬け状態、更に10月1日真夜中、再度ドルを購入した以降もう長い間どちらもフリーズ状態だ。もうすこしユーロが高くなれば、売ろうと思っていた。そして今週のユーロ安だ。もう頭にくる。

さて、このユーロ安に影響を与えたのは、アイルランドの破綻だが、23日にこれを支援すべき欧州の要つまりドイツのメルケル首相が「ユーロの状況は異例なほど深刻」という発言をした事らしい。専門家にはこの発言は「失言」と言う見方でとらえられている様だが、結果は為替市場はユーロ安に動いた。

一方もう一つの事件が、北朝鮮が韓国を砲撃した事件で、 有事の米ドルと有事の金(ゴールド)が同時に買われる事となり、結果はユーロなどの通貨を押し下げることとなったらしい。

北朝鮮が韓国を砲撃した本当の理由とメルケル独首相の「失言」についてを参照(Yahoo!からの為替情報より)

マアー、以前から指摘されていた、アイルランドの財政問題よりも、規模の大きいポルドガルやスペインといった国々の破綻が心配されている為、今の状況のユーロ安でも仕方がない。問題は、ドル高となった北朝鮮がなぜ今頃、韓国に砲弾攻撃を行ったのか?多くのマスコミは米韓に向けた挑発だと報じているがそうではないらしい。

北朝鮮の砲弾攻撃は、米韓より、中国に向けたメッセージだとの事。そう北朝鮮の狙いは、世襲制に反対する中国を、今回の、軍事衝突によって封じ込め、同盟という大儀名分で中国を「人質」とし、支援せざるを得ない状況を作り、政権交代つまり世襲による交代をはかる計画らしいとの事。これなら確かに、今のこの時期と言うのはうなずける。

しかし、その為に、同じ民族の韓国に砲弾を撃ち込み、死傷者を出す事さえいとわないと言うのが恐ろしい。もっとも自国民が餓えていても、問題とはならない国の様なので、驚くにはあたらないが・・・。

その後この砲弾攻撃への非難と牽制の為に、米韓の合同軍事演習が行われる予定だが、予想通り中国が非難の報道をしている。つまり、北朝鮮の思惑通り進んでいるらしい。

ウーンこのような、とんでもない思惑で、為替が変動するのは何とも言いようがない。予測もできない。しかし、ヘッジファンド等の巨大投資家集団等による操作で、為替が左右されるよりは、まだ人間味があるだろう。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿