Togetter - 「地元でボランティアしてみて理想と現実のギャップ@石巻」を読んだ。GW前のツイッターでのまとめだが、地元のボランティアの方の考えが分かり、考えさせられる。今回の大震災で多くの方が自分もなんかの役に立ちたいと思われたと思う。しかし実際はその道のプロでなければ難しい。そしてこの方の言っている支援の継続性と言うのが一番大きいと思う。
民間のボランティアでは、被災地の方の支援を継続的に行うのは難しいのも確かだろう。なぜGWがボランティアの方が増えるのか?そんな事は考えるまでもなく当たり前だ。逆を言えば、支援をしたくともできないからだ。しかし現地の要求は、休みだけとはいかない。
以前にも何回かボランティアについて掲載した事があるが、無償でなにかをする時に、無償だからと甘えがあるか見返りを求めるボランティアがいる。しかし一番問題なのは継続性だ。いつ自分が必要とされるかはわからないが、継続する事がやはり重要だ。私が関わっているにほんご教室で言えば、外国人の学習者がくる来ないに関わらず、教室にはでなければならない。そして出ても、教える学習者が来ないかも知れない。それでも教室には来なければ、学習者が来た時に対応できない。このバランスがなかなか難しいのだが・・・。
今回の大震災でも、何回か述べた。被災地を支援するのはやはりプロでなければならない。中途半端なボランティアでは現地の人に迷惑をかけてしまう。そして継続しての支援がもちろん必要だ。休みしかできない支援など個人の自己満足でしかないと思う。被災地で見つかったアルバムや写真を綺麗に修復するボランティアを現地に行かずにされている記事もでたが、こう言う形でのボランティアはある意味理想的だろう。自分達の得意な技術を生かして、現地の人に迷惑を掛けずに喜ばれるサービスだと思う。
今回の大震災への思い。結局は、それぞれが、自分の本来の仕事にベストを尽くし、そしてお金を使う事。普通につかう事。旅行や飲み会もその他イベント等も積極的に参加する事ではないかと思う。パチンコだけはあまり賛成はしないが、しかしそこで生活している人たちがいるのも事実だ。競馬。競輪なども同じだろう。このお金で支援されている事業が多く存在するのだから・・・。
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