生協に寄った時に、少し迷ったが、クジラのユッケをかごに入れた。そうすると奥様がすぐ「ユッケはだめよ。焼き肉の店で牛肉のユッケを食べて病院に運ばれたよ。病院に行きたい?」と脅された。「ウーン」とうなっていると、奥さんが「クジラならいいじゃあないの。クジラはO157はない」しと。
私「別に、クジラのユッケを食べたいのではなく、クジラを食べたい。昨日ここでクジラのカツレツが売り切れていたのが悔しい」と。奥様は「ジャークジラのユッケを買って、カツレツにすればいい」と。
と言う事で、奥さんがクジラのユッケをクジラのカツレツにしてくれた。これを食べながら、昔をつい思い出した。小学校だったと思うが、学校の給食の肉がこれだったと。実際はカツではなく竜田揚げだったと思うが・・・。しかも赤い。
奥様曰く、カツと言えば牛と豚しか知らなくて、学校の給食でクジラのカツがあるのを知った時には驚いたそうだ。しかも絶対食べなかったらしい。私達の時代はそれは物がとにかくない時代だった。豚や牛肉等一年に一回食べる事があればマシな時代だった。それをこのクジラのカツが思い出させてくれる。私の田舎では昔、犬も食べていた。今の時代では予測もつかないだろうが、つい昔の事だ。
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