社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

高野秀行『放っておいても明日は来る 就職しないで生きる9つの方法』

2010-03-21 20:00:07 | 趣味(読書)

今回も書籍タイトルからわかるように、ノンフィクションの作品紹介となる。池森憲一『出稼ぎ派遣工場-自動車部品工場の光と陰』、海外からの派遣労働者同様に、発売のタイミングが重要であり、実際に取材された時期、書かれた時期と発売のタイミングが異なるとその評価が大きく異なってくる。今回の作品はそういう意味では、まさにタイミングもその内容も抜群であり、時として暗くなりがちなこの時期に明るくしてくれる書籍だろう。

また書籍で挙げた講演の内容(実際は高野秀行氏の大学授業のセミナーの講演録:ハチャメチャな人生を送ってこられた氏の知り合いの方々とのインタービュー)は、就活だけでなく人生とはなんだろうについても大きく考えさせる内容ではないかと思う。

実際にこれだけ、私が全く歩んでこなかった経験を聞くと、すごいの一言につきるが、当のご本人達は何とも思われていないのだろう。それだけにまた凄いと感心するが、今更同じ事ができるかと思うと流石にもう、遅いかなと思いながら、それでもその経験の一部でも触る事ができたら良いなと思う。

私もまだ若い、つまり次の人生にはやく飛び出した方がよいのではないか?そして自分の好きな事を始めよう!!

さて自分の好きな事とは・・・。これが一つでも、二つでも、三つでも思いつけば・・・。

この辺は、私は既にやりたい事が決まっている。と言うか一つに限定する気はない。やりたい事を沢山するだけだ。その為の準備を今はしておこうと思っている。この準備がなかなか難しいが・・・。

また今回も詳細は割愛します。

放っておいても明日は来る

書籍名:『放っておいても明日は来る ~就職しないで生きる9つの方法~』
著 者:高野秀行(たかの ひでゆき)
発行所:株式会社 本の雑誌社
発 行:2009年11月29日初版発行
定 価:1400円+税

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就活学生を癒した伝説の講義がついに単行本化!

「希望」は最強のセーフティネットである。
高野秀行と8人のとんでもない奴ら

♯1二村聡 …好きな”場所”を仕事にしてみる
♯2下関崇子
人生何事も結果オーライ
♯3井出裕一
情熱は案外身近なことで燃やせる
♯4金澤聖太
危険でもとにかく真っすぐ進む
♯5モモコモーション
楽しいだけだとつまらなくなる
♯6黒田信一
こりない思い付きこそ人生そのもの
♯7野々山富雄
チャンスは「面白そうじゃん」の方向に
♯8姜炳赫
スタートはいつだってゼロからである
♯9高野秀行
「絶対無理」の七、八割はどうにかなる!

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筆者紹介:高野秀行(たかの ひでゆき)

1986年東京都生まれ。早稲田大学探検部当時執筆した「幻獣ムベンベを追え」でデビュー。タイ国立イェンマイ大学日本語講師を経て、辺境作家になる。

誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをやり、誰も知らないものを探す。それをおもしろおかしく書くをモットーに、多くの作品を生み出している。2006年に「ワセダ三畳青春記」で第一回酒飲み書店員大賞受賞。

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