息子からもらった温水洗浄便座の取り付け

１週間前に無事、息子夫婦の引っ越し（その４：綺麗にしたガスコンロは廃棄となり私の仕事は無駄となった）が終わった。実はこの時、息子夫婦が借りていたマンションの為に購入した設備で、廃却する予定の物があった。その中の一つが温水洗浄便座だった。当家の２Fの温水洗浄便座は築後まだ一回も交換していない。そうもう15年以上前になる。息子に聞くと、去年購入したらしい。そして引っ越し先のマンションの温水洗浄便座は新しい。おそらく交換する必要はないと思われる。残していっても、おそらくそのマンションでは廃却されるだろうから、かえってお金を取られかねない。そう借りた時の現状に戻すのが前提だからだ。

さて当家の温水洗浄便座は古いが、故障も問題もない。しかし息子の所の温水洗浄便座を捨てるのももったいない。と言う事で、当家の２Fの温水洗浄便座用に、先週持ってきていたが、まだ交換していなかった。

奥さんが交換しようとしたらしい。しかしトイレの温水洗浄便座へ水を供給している止水栓を止めようとして、ねじを回したが、回らなかったので１週間放っておかれた。そして今日交換する事にした。まだ暑い。体を動かすとすぐ、汗が噴き出した。と言う事で、この温水洗浄便座交換に私はまた、先週のガスコンロの清掃と同じく、汗を拭きだしながら取り組む事になった。最も今度は当家つまり、ほとんど使うのは私なので、自分の為に汗を流すことになった。

さて、止水栓を止めなければならないが、全く動かない。付属の金具と使っても、ドライバーを使っても動かない。ドライバーの方が回ってしまった。このドライバーも壊したか？など思いながら、別のツールで回そうとすると、そのツールが折れ曲がりそうになる。さてどうするか？？？

奥様曰く、止水栓を止める事ができなければ、家の元栓を止める方が早いとの事。取説にもそう書かれているらしい？実際に、水道関連のトラブルでは何が起きるかわからないが、確かに無理して止水栓を壊すより、安全だが・・・。と私が考えている間に、奥様は外に出て行って、家の大元の栓を止めた。

水が出なくなった事を確認（水を流して見た）して、分岐水栓の上下のキャップをスパナーで回して外した。そして、温水洗浄便座への給水ホースを外して、温水洗浄便座を外した。これも、外し方を知らなければ、大変だった。そう最近奥様が、事務所で同じ作業を２台やった事から、奥様の指示に従って私が作業したのだが・・・。ウーンかなりいい加減な奥様の指示で作業したため、間違って別のねじを外したり、要領がつかめなかったりしたが、何とかなった。しかし右手や左手だけの操作、狭い場所に潜り込んでの作業。いずれにしてもかなりテクニックが必要だと思った。

		家を建てた時に２Fのトイレはブルーで統一した。従って便器、ロータンク、洗浄便座もブルーで統一されている。もちろんカバーやマットも。 温水洗浄便座としては当時のごく標準的な機能だ。
		右：止水栓（写真真ん中の下）を結局回る事ができなかった。
		止水栓を回して止める事をあきらめ、家の元栓を止めた。 そして、止水栓の上の接続された分岐水栓をスパナーで外した。
		温水洗浄便座をはずして、きれいに掃除した。 新しい温水洗浄便座をセットする為の固定金具をセットした。
		新しい分岐水栓と給水ホースをセットした。
		新しい温水洗浄便座をセットした状態。色が違う！仕方がない。 基本的な機能は、今までと同じだが、温水を溜めずに、瞬間的にお湯を沸かす為、省エネとなるはずだ。
		今までの温水洗浄便座のふたは重く、頑丈だった。が新しい温水洗浄便座の蓋は大きい。しかし軽い。少し壊れそう。しかし勝手に落ちてくれる。 今のカバーが小さくなってしまった。色も・・・

無事今の温水洗浄便座を外した。そして便器をきれいにした。そしてやっと息子の所から持ってきた温水洗浄便座をセットした。この取り付け方法も簡単らしいが、難しかった。最初からすべて私が取説を読んで作業すればよかったが、なにぶん奥様が知っていたために、取説を途中から全く読まずに作業したからだが。

と言う事でこの作業は約１時間？？？奥様と私は汗だくだくになった。これは商品そのものより、設置工事がかなりきつい。普通の人はこのような商品は購入する時にどうしているのだろうか？と思ったが、奥様は割とけろりとしていた。

また先週と同じいや今週の方が簡単だったと思う。温水洗浄便座の交換ぐらい。と思うがしかしまたなかなか良い汗をかかせてもらった。