社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

当市日本語きょうしつの研修外国人の雇用状況に付いて

2009-02-27 08:12:15 | 日本語教室ボランティア

昨日のTVでもブラジル人の帰郷の話がTVでも放映されていた。テレビ大阪の「チャンピオンズ 世界が絶賛!!若き天才神の手”和菓子職人。日本と別れる家族に・・・超精巧”桜舞う大地。不眠5日間」と題しての放映があったが、昨今の不況で帰国する外国人家族(この番組ではブラジル人家族を取り上げていた)の、大きな問題が日本各地でも発生している事を、TVや新聞でも取り上げている。

この放送では、ブラジル人の小学2年生が、上記背景から父親を残して、物価が安いブラジルに帰る事になった為に、その日本の友人が彼女の為に、お別れパーティを開くが、日本と皆との思い出を忘れない為のお土産を、和菓子職人に依頼するドラマであった。

昨年末から、日本人派遣社員と外国人労働者の解雇(契約打ち切り)の話が、話題となっているが、最近ご無沙汰の当市の日本語きょうしつボランティアの話を奥様から聞く限り、不思議な事に、研修制度で来日しているインドネシアやベトナムの学習者の解雇や帰国の話は伝わってこない。

全く逆に、インドネシアの学習者に関しては、まだ相変わらず通常の日も残業があり、土曜日も出勤するとの事。これの意味する事は何だろう?当市には余り大手企業はなく、市自身も市民のそれを望まず、従って余り大きな企業もないが、もちろん周辺の市の企業でも同じような物と私的には考えている。

従って、中小企業だから、アジアの方を研修制度と言う名の下に日本人より安い低賃金で働かせている事は、今回の世界大不況であっても、最優先すべき事。つまり特定の企業(製造業と思う)は、給与の高い日本人より、安くてまじめに働いてくれる外国人の方が必要と言う事になるのだろうとあくまで個人的私見で推測している。

さて、今年の4月に帰国するインドネシアの学習者(今年日本語検定2級合格)が、インドネシアの方の輪を広げてくれたが、流石にさびしく思っている。花見と兼ねて一日旅行を当市の日本語きょうしつと記念にしたいらしいが・・・どうなる事やら。

私も知っている学習者なので、彼がいなくなった後を考えると、当市日本語きょうしつの講師にはかなりの寂しさと言うか目標を失うような感覚が残る事を懸念している。最も本来のボランティアはそうであってはならないのだが、一抹の目的でもボランティア活動を続けてくれているおば様方に感謝はしてはいるが・・・。最も私が感謝する話ではない。


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