昨日の「大阪府知事選の投票に行った。」の続きです。実は、今まで何回も選挙の投票に行ったのですが、「投票済証」という選挙投票証明書がある事を知りませんでした。
昨日の市役所の投票所の出口前においてあり、今までは何故か気づかなかったのですが、奥様に言うと「いつもあったよ!」、「これ何に使うの?」と質問すると「さあーよく知らないけど、組合等で選挙にチャンと行った事を証明する物らしい」との事。
選挙の投票率が低い場合等でこれをもって行くと商店街等での割引セール等も行なっていたらしいが・・・。
皆様知ってましたか?わたしもこれの存在その物を始めて知りましたが、多分使う事は無いでしょう。
さて、大阪府知事選が終わり、昨日の20:00以降から今日のTV番組はこのニュースに終始していた。
かなり昔からそうだが、重要な選挙等があるとNHKから全ての民放までが、同じニュースを流す事を既に何10年も繰り返している。しかも、録画と生放送を継続して、同じ質問をあほみたいにNHKを初め民放各社の名だたるアナウンサーが繰り返す。
今回も、橋下徹氏のインタビューは昨日から延々と続き、氏は勿論徹夜で受けておられたが、マスコミの馬鹿さ加減にあきれる。
何回も何回も同じ様なインタビューを流すのは、橋下氏も大変だろうが、マスコミで統一取材(共同記者会見等)で、まとめてすればよいのに思う。膨大な無駄遣いであり、また他社と同じ事しかできない考えないマスメディアは相変わらずと思う。
一日の大半はどのチャンネルもこのニュースを流していた。
※関西圏以外はわかりません。またNHKは昼間、国会中継を流していましたのでまだましな方かもしれない。
一社ぐらい違う方針のTV局があってもよいと思うのだが、あいも変わらず同じ様な番組編成しかない。
以前の芸能レポーターは取材対象の芸能人を人間とみていなかったが、今回の橋下氏への取材攻勢も大してかわらない。見るにも聞くにも耐えないアナウンサー(局のデレクターの問題?)の質問等ばかりであった。それだけ氏への期待が大きいのかも知れないが、昨日と今日は平和で余りたいした事件が無かった事の証拠で良い事かもしれない。
もっとも、大阪府知事選以外のニュースでは、大相撲の両横綱対決、大阪国際女子マラソン、マクドナルドの訴訟問題等を扱っていましたが・・・。
大阪国際女子マラソンのニュース放映について一言。知事選同様、一般のニュース番組でも、芸能番組化している様な気がするのは私だけか?ニュースは事実を正確に早く伝える事だと思うが・・・。上位選手の結果うんぬんより福士選手を見世物にした様な報道を殆どのTV局が取っていた。対象を人と見ていない報道姿勢(面白ければよい風潮)が更に進んでいる気がする。
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