社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

松岡圭祐氏の世界その6「催眠」

2007-11-21 21:40:30 | 趣味(読書)

前回、図書館でオリジナルつまり氏の最初の作品でもある「催眠」も借りて来た話をしたが、再度全部読んでみた。

DSCF1101.jpg結果予想通り、「催眠 特別編」とは異なるというか、「催眠」は、千里眼との関連性を最初から考えられて書かれたものではなかった(「催眠 特別編」の最後に色々解説されていたため当然といえば当然ですが)。「催眠」は完全独立しており、この「催眠」から、「千里眼」へ関連するものはなくても、これだけで、非常に面白い作品に仕上がっていると思いました。

「催眠 特別編」は、「千里眼」シリーズに繋がるように「催眠」の基本はそのままに(嵯峨敏也の設定条件や入江由香の年齢等多少変更ありが)、関連する人物や組織の置き換えや追加を行ったものである。

従って、東京晴海医科大学付属病院長友理佐知子(千里眼)岬美由紀やメフィスト・コンサルティングなどは一切でて来ない。


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