社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

10月のガソリンの値段その2(急速な円高との関係)

2008-10-12 11:06:35 | 日記
10月のガソリンの値段では、10月に入り、いつもの外環通りのガソリンスタンドの価格は159円~157円まで落ちていた。
久しぶりに、買い物の帰りに、またいつもの外環通りのガソリンスタンドを見ると更に、安くなっており、153円~151円まで落ちてきている。昨日の朝日新聞の記事に拠ると、全国平均のレギュラーガソリンは1リッター当たり164.7円(10月6日時点)との事らしいので、約10円安い事になる。

NY市場では原油が10日の商業取引所で、1バレル78ドル台まで急落したとの事。つい先日までは1バレル100円を超え、最高120円まで行っていたが・・・。
いずれにしても急激な暴落である。元々サブプライムローンの問題で資金が先物取引特に原油に流れた為の高騰であっただけに、正常に戻りつつあるのかも知れない。
しかし、まだ150円台では高い。

一方で世界金融恐慌の中で円高だけが進み(金利が限りなく0に近いからこれ以上下がりようがないのが理由らしいが・・・)、既に1ドル100円以下になってしまっている。
輸出企業が大々的に影響を受ける事は確か(つまり大半の企業は輸出に依存)であるが、円高と原油が安くなれば、物流費が安くなるので大変ありがたい。

しかしながら、ドル安、ユーロ安=円高の影響が問題であり、当社でも株価への影響は計り知れない。ほぼ3~4年前の株価の水準に戻ったような気がする。これから巻き返すのは尋常な手段では、むずかしいと思うが・・・。

さらに個人的に、定年退職後の資産形成を考えるに、なかなか難しい時期となっている。株、投資信託、債権、住宅債権など殆ど全ての株式にからむ物が2年連続で全滅となるのがはっきりし今更ながら、先物取引の金相場や、ドル買いを銀行ではなく、ディスカウントショップで購入する事も増加しているようである。大和生命が経営破綻した事で更に、保険での年金確保も疑問視されると、全てに信用ができない状況と成っている。

確かにこの大和生命の経営破綻は、経営陣の責任であることは間違いなく、本業ではなく、資金運営で稼ぐ事にリスクがあると分かっていながら手を出してしまい、結果失敗した事が最大の問題らしいが、この事が更に世界の金融不安を加速させてのは紛れもない事実と思う。

さて、個人的には原油価格も一つの指標となると思い、本ブログで掲載してきたが、流石に今回の世界同時、株・金融不安と暴落は止まるのか不安である。

確かに今の内(つまり円高の時)に、ドルやユーロを購入しておけばよいような気がするが・・・。さてどうするか???



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