社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

私の出向先の給料と残業時間

2009-05-02 22:24:18 | 日記

当社の一般社員の給料は、おおよそ下記の様な体系となっている。

  1)本給(資格別基本給+個人評価給)
  2)その他基準内(A勤務手当て、販社管理職手当て、単身赴任手当て他)か
  3)時間外手当(要は残業手当等)
  4)その他基準外(出向時間差手当て等)
  5)通勤手当等
  6)表彰・奨励金等

上記1)の個人評価給は以前は勤続年齢の比重が大きかったが、今はその勤続年数に対する評価は殆どなくなり、資格等級に依存する分が大きい。従って、年齢が上っても昇格しなければ、給与が上がらない事となっている。最も上場企業はどこもそうなってきているだろうが。

上記の5)は必要な経費で実費な為、これが課税対象になるのには、ずっと疑問を感じていたが、所得法上そうなっているので、仕方がない。最も此れを悪用(別に違法でもないが・・・)して、少しでも稼ごうとしている人達が居るのも確かである。一例で言えば、大阪~京都は私鉄との競合の為、極端に安い。つまり大阪と京都を経由している方は、面倒であるが、定期を2つに分ければその分徳をする事になる。最もこのような例はあまり少ないが・・・。

今回の出向で経路が、JRの忍ヶ丘~新大阪となった。実はこれを悪用すればJRの忍ヶ丘~大阪と御堂筋線の大阪~新大阪の2つの定期にすればなにかと都合もよいが、実際の通勤上面倒で仕方がない。したがって以前は大阪と北新地の両方の駅を使用できたが、今回からはこれが使えなくなるのは痛いが、仕方がない。

さて、もとの給与の話に戻すと、実は上記2)或いは3)と4)が給与所得に大きく影響を及ぼす。勿論ベースになるのは1)で有るのは間違いなく、賞与も此れが基準となる。上記の2)を貰うと3)は貰えない。当たり前である。出向前の案内には4)に付いての記載があり、今までも何回か掲載して来たように、出社時間が9:00ではなく8:45の為、新たにこの4)が加わる事になった。私はマネージャーの為、何時間働いても、上記2)の管理職手当てしか貰えない。しかもまだ病気中なのに!!!

今回出向の若手も大先輩のこの上記4)が一様に支給されており、皆が少なくとも給与が上がった事になり、喜ばしい限りであるが、一方昨日、部下の勤務管理表を見ると45時間の残業となっていた。一体誰がその若手を働かせたのか?私が指示を出しているわけでもないが、出向先に着任後から私の責任になるのだろうか?ハンコは押すが、何かしっくり来ない。ヒョットして部下の方が給料が上ではないか?最もその分はトラブル対応で働いたのは確かで、九州まで駆けずりまわされたのは知っている為、しんどさへの対価と理解しよう。私の歳になると、今は残業はせいぜいやっても20時間ぐらいしかできないだろう。

先日帰って来た、息子に最近「残業をやっている?」かと聞いたところ、「まだやっている」らしいが、流石に「60時間はないよ」と言っていた。「お前の会社は、一定の時間を越えると警告されないのか?」と言うと「あるよ」と言うがその時間と言うのが「90時間」との事。唖然とした。なんと太っ腹な会社と言うか、厳しい会社と言うか?組合との協定がないのか???


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