社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

出向先の会社、SADと産業医と食事

2009-05-02 12:11:48 | SADの症状と現況

出向先への出勤1日目でも述べたが、出向先の会社は実時間管理でもあるが、出社時間が8:45となっている。逆を言えば当社の出社時間は9:00である。出向先への出勤1日目でも掲載したように、4月からとにかく産業医の勤務時間は守っている事となるが、実際はこれは悪い意味になると思う。

つまり、産業医は4月から9:00~17:30の勤務条件に対してはGOを出したが、8:45~17:30には正式にはGOを出していない事になる。逆を言えば、それを知っておきながら会社の人事は出向させたわけであるので、産業医の指示を無視した形となる。

最も社長から、産業医の話があり、9:00で良いと指示があった事から、チャンと産業医の指示が会社としては認識(守られている)している事となる。最も、立場的にそれは許されないと思っており、部下の手前も、出向先の社員の目も気になる為、それはできないと、社長には言ってある。従って、出向先への出勤2日目(基幹システムの本稼動)での出勤時間にかなり焦ったし、こだわった。

さて、5月1日(金)の昼食の話である。4月30日(木)はシステムの稼動トラブルから昼休みは一人で久しぶりの外食を取ったが、5月1日は同僚と部下を含む4人で外食に出かけた。これこそ復帰後、昨年10月に2回程外食を経験しているが、ほぼ半年後の事になる。

休職に到る一つの大きな苦痛でも有った症状であるが、昨日は流石にこれが飯屋に歩いていく間(先輩が連れて行ってくれた所が遠く、10分ぐらい掛かった)、ずっと頭に不安があった。

結果は、飯を食べる前、不安がチョット発生したが、全く震える事もなく、部下が入れてくれたコップの水も片手で受け取り、飲む事ができ、無事食事する事ができた。普通の人に取っては何でも無い事であるが、大きな壁を越える事ができたと改めて実感する事ができた。昨日の昼食は全て、箸で食べたが、次の壁はおそらくスプーンでスープを飲む事だろうと思うが、その機会がいつ訪れるか?それは分からない。 


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