ふと、図書館で見つけた書籍を2つ紹介する。インターネットに自分のホームページを開設する為の方法を開設した書籍(解説・ノウハウ本)だが、そのアプローチは全く異なる。私自身が以前自分のホームページを作りたいと思ったが、その一番の興味は技術的な知識を吸収したかったからだ。しかし、会社でインターネットをCMS(WordPress)で立ち上げ、イントラネットの構築もビルダーやCMSを導入し、自分でもブログやTwitter等やっていると、改めて、最初に立ち返り、自分のインターネットの活動をまとめるサイトを作りたいと思っていた。以前WebアグリゲートサービスとWebプロフィールサービス等を利用したのも、この一環だったが、未だこちらは上手くいっていない。
さて2つの書籍
- 「全部無料でつくるはじめてのホームページ&HTML for Windows 7/Vista/XP」
- 「10分でできるホームページ CMS&クラウドコンピューティングによる本格ウェブサイトスタートガイド」
は、タイトルから内容と対象が容易に推定できる。1.「全部無料でつくるはじめてのホームページ&HTML for Windows 7/Vista/XP」の方は簡単に作れるとは言っていない。そう無料のツールを使って、HTMLの駆使してホームページを作成する解説本だ。今時、最初からホームページを作るのに、これを普通の方がするとは思えないが、ある意味、技術から入りたい方へはわかり易い書籍ではないかと思う。最も無料ソフトとしてホームページをGUIでWYSIWYGで作成できるソフト「KompoZer」を紹介して解説されているので、全てをHTMLのタグで入力しないと作成できないと言う事でもない。
そしてもう一つの2.「10分でできるホームページ CMS&クラウドコンピューティングによる本格ウェブサイトスタートガイド」は、これは極端だが、10分で作成できる事を謳っている。実際にはこれも誇張しすぎだが・・・。つまりタイトルで無理やり売ろうと言う少し姑息な考えが出ている。タイトルの「10分でできるホームページ」を省けばまともな本だ。こちらが、ふつうの方がそのスタートとしては入りやすい方だと思う。つまりHTML等知らなくても、ツール等を使って、サーバーにアップするなど知らなくても、CMSをクラウドでサービスしているJimdoと言う無料サービスを使えば、簡単に自分のホームページが作成できる事を説明している。私もそう思う。このJimdo以外にブログを使ってホームページに見せる方法等も紹介しているので、確かにこちらの方が、今では一般的と言う気がする。
この二つの書籍は、どちらもホームページを作成する事を主眼に置いているが、ここでホームページに何を乗せるか?と言うごく当たり前の話に戻ると、本当にホームページと言う物を作成するツールが必要かと言う疑問がわく。そう個人としてと言う意味だが・・・。何をホームページに掲載するのか?
- 思いつくまま、気まぐれに日記や適当な読み物を書く -> ブログ
- 写真を掲載 -> 写真共有サイト
- 旅行 -> 旅行共有サイト
- 物品販売 -> アマゾンやヤフー、ECサーと
- ・・・・
と考えていくと、今では、殆ど何らかのWebサービスが無料である為、形式だったホームページが必要か?と言うの対して、私的にはかなり疑問だと感じている。まあーこの辺は、もう少し考えてみよう。このブログで私が満足してはいないのも確かだ。もっと自分のカラーを出したい。カスタマイズもしたい・・・。しかし制限が多すぎるし・・・。動的に内容が変わらない、静的なホームページが欲しいのも確かだ。
と言う事になると、上記1.「全部無料でつくるはじめてのホームページ&HTML for Windows 7/Vista/XP」のCHAPTER3で紹介している「ホームページをカスタマイズする6つのテクニック」等が無料のCMSなどを使っても実際必要な知識と言う事になろう。
- オリジナル壁紙を作成する(使用ソフト:彩彩畑)
- オリジナルのボタン画像を作成する(使用ソフト:AquaMaker)
- オリジナルバナーを作成する(使用ソフト:簡単バナー)
- タイトルロゴを作成する(使用ソフト:LogoShader)
- デジカメで撮った写真を補正・加工する(使用ソフト:JTrim)
- 複数の画像を一括で縮小する(使用ソフト:縮小専用)
これはホームページだけでなくブログや他の専用サービスでも必要だ。
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