社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

昨日今年度中に計画していた新サーバーが納入された

2010-02-20 08:16:21 | ITについて

グループウェアにまつわる過去の話と再考で掲載したが、今年度の最後の計画として、新規サーバを導入する事を検討していた。先月業者を呼び、スペックを決定して、手配を掛けていたサーバーシステムが、昨日納入となり設置を業者さんにやって貰った。

これで、私の新たな遊びネタが増えたと冗談を言っている場合ではないが、来週から暇を見つけて、色々トライして見たいと思っている。半分冗談半分真剣ではあるが、このサーバーのメーカーの選定から仕様決め、調達まで全て私の独断と偏見で行い、もちろん稟議も承認も一日で済ませたシステムだが、誰も意見も反対も賛成も無かった。もっとも企画課長は、予算と5年ぐらいは使えるぐらいのスペックでとの指摘があったぐらいで、中身に関しては、私の無法状態となっている。しかし本社のIT担当者とは、連絡を取り合い意見を聞いて最後は私の独断で決定したのも確かだし、その責任ぐらいはとるつまりだが・・・。

さて、今回のサーバーの大まかなスペックを以下に掲載して置くが、その安さに驚き、あまり値引きする事は止めた。それより暖房機販売キャンペーンのその後(部門、支店によりその結果と意欲に温度差が出てきた)で掲載したように暖房機キャンペーンのノルマの為(私は既に達成しているが、先輩がまだの為)に、暖房機を購入してもらった。東京単身時代に導入したサーバーと比較するとその価格とスペックからすると隔世の感がある。

1 CPU Intelのサーバー用CPU Xeonプロセッサー
2 主メモリ 4GB(OS Windows 2003ServerR2の為これ以上入れても意味がない)
3 HDD 1TB(1TBHDD×2のミラーリング)
4 光学ドライブ他 DVD-RAM、USB-FDD、17インチ液晶
5 Windows 2003R2
CAL(Windows クライアントライセンス)
30CAL分
6 UPS  
7 NAS 1TB(RAID5対応1TB×2のNAS)

上記の構成を見てアレと思われる方がいるかも知れない。そしてどうしてサーバーのセットにNASが付いているのだろうかと思われる方もいるかも知れない。実は東京の単身赴任時代と復帰後の本社サーバーの管理を行なっていた経験から、必須のシステムである、システムとデータのリカバリーシステムが欠落していると言うかあえて考え方を変えたと言うのが正しいのだが・・・。

そう、通常システムやデータのバックアップ用にDATなどをのテープ類やそのテープへ自動バックアップするソフトを使用するが、今回はこれが無い代わりに、NASを導入したと言う事だ。此れだけで20万以上価格が下がった。しかもWindowsを起動したままでシステムを丸ごとバックアップする為のソフトは更にオプションで購入せざるを得なかった。つまりバックアップソフトとして、以前使っており、割とメジャーなソフトARCserveBackUpとRicoverとPro?(OSを完全にバックアップする)の3本のソフトが必要だった。

しかもDAT等で1本で500GB相当をバックアップできる媒体も無い事、バックアップしてあっても部分的に簡単に復旧する事が難しい事、更に今までミラーリング等や他のバックアップを利用して、このDATなどのバックアップされた物を結果的に使用した事が無かった(つまりシステムがダウンした事がなかった)事などがこれらのシステムを省いた大きな理由だ。しかしシステムやデータのバックアップをしないかと言うとそうではなく、別の方法で実行する事を考えたからに過ぎない。

つまり、システムとデータのバックアップと復元を完全に分けて実行する事にしたと言う事だ。

  1. OSを含むシステム:フリーのバックアップ、コピーソフトでも同じ方針とその為のフリーソフトを掲載しているが、今回はフリーのバックアップ、コピーソフトでも紹介したEASEUS Disk Copyの姉妹品で有りながら高機能なフリーソフトEASEUS ToDo BackUpを使う事にした。理由は、OSをHDDのパーティション毎バックアップできる事とリカバリーにブータブルCDが使えると言う2点だ。この2つ目のブータブルCDが使える事の意味は、計り知れなく大きい。
  2. データのバックアップ:これもフリーのバックアップ、コピーソフトで掲載したが、BunBackupやFire File Copy等の高機能バックアップ専用フリーソフトやスケジュール機能付き、差分機能付き高速コピーツールを使う予定だ。これは、会社復帰後の1年間を本社で仕事した中で、圧縮などのバックアップソフトを使用するより、元のファイルをそのままコピーできる方が、必要なファイルを簡単に戻す事ができる為、使い勝手が遥かに良い事からの判断だ。

と言う事で、この上記のシステムのバックアップ先としてNASを選択したと言う事になる。将来的には、大阪だけでなく、東京にもこのNASを単独で設置して、分散でバックアップを行なっておけば、完璧だろう。
もっとも、システムのクラッシュ等のトラブルは、余程な地震が来る事等がこない限り、ありえない(サーバー本体のHDDは2重化、NASも二重化してある)為、これを使う事はあまりないだろう。最も人的ミスによるデータの削除や編集ミス(うっかり間違えて上書き更新等)のトラブルの方が多いだろう。


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