社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

コンビニエンスストアーの電気代

2008-11-16 14:09:01 | 日記
奥様の事務所の1Fにはコンビニエンスストアのローソンが入っていたが、オーナーの方がさすがに、疲れて且つ、儲からない(殆ど赤字)為、止める事になったが、その後立地条件が良かった為と予想するが、ローソンの本部からの契約に代わり、家賃は直接、ローソンが支払う事となった。

新装(設備関連を新規入れ替え)し、既にその新しいローソンがオープンしているが、驚いた事のは、電気代である。大体40万円/月かかっていたのが、新しい設備の導入により何と10万円/月ほど安くなっている。つまり、照明費は殆ど変わらない為、ショーケース(冷凍・冷蔵)と空調の電力使用料が、当初立てた時(約30年前)と比べて、激的に安くなったと言う事になる。ヒートポンプと深夜料金を利用して蓄積して冷やす方式+インバータ等で、大変な省エネ効果が出ている。

25%もの電力が毎月浮かせるのであれば、一年で約100万円を超えるコストダウンになる。時代の変化というか、ショーケースの進歩の凄さに感心するが、元々のショーケースの電力使用量が問題であったと言う事も言えるかもしれない。

コンビニエンスストアの固定費は、家賃と、電力とアルバイト等の労務費であるが、立地条件がベストであっても、その他の経費が大きく、労務費が一番掛かるのは当然でもあるが、電気代も馬鹿にならないのも事実でもある。ショーケースとエアコンでかなり電気代を毎月消費しているのは確かであり、これの削減へ、各メーカーも取り組んでいるが、コンビニエンスストアーの経営者からすると、立地条件をクリアーしても、固定経費をいかに抑えるかが最大の課題となっている。

つまり、24時間営業の為、電気代と労務費とそれに見合うだけの収入があるかどうかにかかっていると考えられる。
当市の場合でも、ローソンやセブンイレブンやファミリーマート等沢山のコンビニエンスストアーが駅前に出来ては、消えていった。
日本では既に、コンビニエンスストアーは、満杯であり、店舗数の増加はあまり無いと考えている。店舗数を維持する事或いはスクラップアンドビルドの繰り返しでしかないのだろう・・・。つまり採算の取れないお店はつぶしていくしかないのだろう。


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