社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

河島英五賞2009年その2

2009-06-02 07:21:44 | 趣味(楽器、音楽)

河島英五賞2009-1.jpg河島英五賞2009年その1の続きです。5月31日(日)に受賞式・受賞者発表ライブとその第2部として「フェスタinなわて」として地元の色々な音楽関係グループの参加によるライブ演奏が行われた。去年河島英五音楽賞2008受賞者発表ライブで掲載したと言うか、去年と今年を比較してみると今年の方がより、河島英五氏音楽賞の趣旨にあっていると思う。一方で、この賞の意味する所がなかなか難しいもので有るとも思ったりしている。

何が言いたいかと言うと、応募者は昨年も今年も、プロ(同様)の方々である。既にDJや生徒を指導する立場の方や、演奏活動をされている方が多い(と勝手に予測している。私は審査員でもなんでもないため、分からないが・・・)。

実は個人的には昨年の方の方が、曲的には私の好みだった。但しポップス系であり、河島英五賞の趣旨というか、選定からは難しいところだとも思う。

今年の最優秀作品、藪下将人氏の「がんばれ故郷」は河島英五氏の賞に値する物であると思うが、この辺の音楽の難しさと言うか、芸術的なものは、なかなか好みが分かれる所だろうと思う。

従って、受賞作を決める選定委員の方はなかなか大変だと思う。特に好みは人それぞれであるが、何れにしても、応募される方の実力はかなりの物であり(今回の3組のライブを聴く限り)、はっきり言って、選考委員の方より勝っていると感じている。これは昨年の受賞者ライブで既に感じた事であるが、それだけにこの業界のシビアさと言うか厳しさが伝わってくる。

個人として独立してこの熾烈な業界で生きて行く事は、並大抵な事ではないと予想される。しかし氏の後を引き継ぎながら、河島ファミリーや氏の志を告ぐ人達が音楽の道に多く進んで貰いたいと思う。

一方河島英五賞2009年その1で掲載したが、河島英五氏の名をもってしても、本人がでるならいざ知らず、会場を埋めるのは中々大変である。最も今回も授賞式に桂南光さんが、ゲスト出演&審査委員となっていた事は大きい。氏の落語が当市でも開催されるが、毎回満員御礼つまり既に前売り券は完売済みでもある。この辺の事情は南森町(大阪天満宮前)の「繁昌亭」の影響も大きいとは思っているが・・・。

桂南光さんの参加は、集客には効果があり、結果的には、程ほどに会場を埋め尽くし、市長や協賛(賞金の提供)企業のトップと河島ファミリーの紹介、授賞式とそのライブが開催されたが、第2部で演奏される関係者が参集された事が大きいと予測している。 最も南光さんや河島ファミリーは、最後の出演者全員で歌う「元気だしてゆこう」の時には既に会場を後にしていた。

南光さんの場合は仕方ないとしても、河島ファミリーがいなかったのは、あまりいただけない。誰の為の音楽賞なのか?自覚がないのではないかと思ってしまう。

河島英五賞2009-2.jpg 河島英五賞2009-3.jpg ポスターがそのままプログラムとなっていた。裏面に第2部の開催プログラムが掲載されていた。

※次回に一気にライブの様子を掲載予定


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