ダイソンの新型扇風機(売れるかどうかは別にしてすばらしい)が、ついに発売された。昨日ジョーシンに買い物に行ったついでに見渡すと、白と黒のデモ機が置いてあった。来客の方の多くがこの展示の前を通ると、足を止めて、触ったりしていた。最初は扇風機とは気づかなかったが、流石にこの丸い円筒から風がでていると、羽根のない扇風機と気づき、感心しながら不思議そうな顔をしていた。しかし値段をみると・・・。
ジョーシンのデモ販売コーナー。 | 上のパンフレットはいずれも、初めて目にしたカタログ。大変綺麗なカタログで、これ自身が芸術的な気がした。 |
私も始めてこの商品の値段を知った。もちろん定価は知らないが、今回ジョーシンでは37,000円の値札が置いてあった。最も最初の価格と思われる値札では39,000円だったようだが。しかも商品の在庫はなく、予約との事で入荷未定の注釈あり。その下に2週間~1ヶ月と手書きで記載してあった。
初めて商品の現物を見て、その実際の風を受けるとなんとも不思議な感じがする。やはり円筒の中から風が吹いてくるというのは何とも言えない奇妙な感じだ。ダイソンの発想はやはり素晴らしい。この商品自身の価値にこの値段が妥当かどうかは疑問なところだが、ブランド時計の事を考えるとこのニーズはあると言う気はする。この商品自身を持つ事が、おそらくステータス的なものとなろう。この商品こそ自己満足を満たす最高の商品となるのかもしれない。最もこの技術を羽根のない扇風機だけの物としないで、もっと高級な製品に展開してもらいたい。空気清浄機やクーラー等へ。
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