社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

大阪日日新聞『日常生活の危険を記者が徹底分析』の記事から

2009-07-17 07:03:16 | 日記

大阪日日新聞『JRおおさか東線、全線開通は7年先送り』の記事からに続き、おなじ日の記事からでの話である。12面に本題の記事が掲載されていたが、ポイントを述べるとと言うか、事実としての数字を以下の通り紹介する。記事の主な内容は、『街頭犯罪ワースト1だから自宅への帰り道や買い物途中に注意し、日常生活でも住宅等の戸締りを含めて注意しようとその危険性への警告と注意』と言う事になる。

『08年の府内で発生したひったくりや、路上強盗などの街頭犯罪は10万4270件。過去最多の01年は20万4831件からはほぼ半減しているが、発生件数は依然として全国ワースト1となっている。』

さて、上記の犯罪件数を考慮するに、異常に多いと思う。01年の20万件等論外と言える。10万件に減っても、一日に286件、つまり約300件の街頭犯罪が発生している事になるが、これは何を意味するのだろうか?

ある意味偽善的文化人や弁護士が、プライバシーの問題等で街頭カメラの設置反対している事、大阪独自の文化性?、警察がなめられている等色々や、加害者と被害者共に問題があるとしか言い様がない。

関東から、大阪に来た時にまず思った事は、夜の戸締りであるが、当家は夜は必ず雨戸(シャッター)をおろす、玄関の上も特殊キー+2重キー、帰宅も家族には明るい道(メイン街道)を歩く等注意していたが、殆どの家では、シャッターを閉めていなかった事に不思議な思いがした。

一方で、たばこ等のポイ捨て等の余りの多さにも閉口したが、これ等が街頭犯罪の根底等にもあるのではないかと思っている。もっとも警察がなめられている事が最大の課題のような気がするが・・・。刑法が日本では同じであれば、後はそれを擁護する弁護士側に大きな問題が存在するのかもしれないが、何れにしてもとんでもなく異常な数字であるといわざるを得ない。

ここまでくると、プライバシーの問題より、ネットワークカメラを府内の事件発生が多い地点を中心に集中的に配備する方法等が必要ではないかと思う。一方で、犯罪はいかなる犯罪でも犯罪である事を認識させる為に、年齢に関係なく(少年法も含めて)、厳罰を処する法整備も必要なのだと思う。

但し、犯罪の多い事の裏返しで行けば、それだけ大阪府は、失業率も高いという事実もある為、その原因と言うか、理由を取り除く努力(府政)も重要であると思う。失業がもたらす犯罪も多いと考えるからである。


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