社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

大勢の新入社員入社と一方で大勢の方の出向・移籍の矛盾

2009-04-02 07:40:40 | 日記

当社の春闘(賃闘)とその見返り(反動)で、掲載したが当社はトップ方針で雇用は守る方針を打ち出しているが、一方で当部だけでも大勢の人が転勤(全国)を伴う出向や転籍となる予想だった。

昨日の人事発令を見て流石に驚いた。予想を上回る転籍の人事が発令されており、当初私が事前に察知していた以上の方の事となっていた。過去にも同様な例はあったが、過去の例を見ない程の多さであり、20ページのPDFで済まず更に追加の発令となるぐらいの規模の移動となっていた。最も当社では、以前総務・労務関連の仕事を分社化してあったが、これも更なる効率化の為に、今回吸収合併した事も影響しているが・・・。

さて、一方で今日は新入社員の入社式であり、昨年内定者をだした手前、昨年の9月以降の世界的激変があっても、内定取り消しを行うことは出来ず、大勢の新入社員の入社式と成ったようであり、その式典に向かう余りにも多くの新入社員の列に一方で、上記の矛盾を感じざるを得なかった。

最も、仕方の無い事であり、当社の社会への約束と言うか企業姿勢を守る為つまり、仁義的なところもあるが、その為に、今までの職場を離れ、全く新しい地方へと転籍される方の寂しさと厳しさの上に、若い新入社員の夢が成り立っている事になる。しかし昨年の状況つまり増収増益で来れた環境の中で入社する新入社員は、まるでバブル崩壊前の新入社員と全く同じ道を歩む事になるのかもしれない

ここ一週間で、歓送迎会が行われるが、後に残る方の寂しさと、転籍先の厳しさとどちらが良いかは分からないが、それでも職が有るだけマシなのだろう!


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