投信の全滅（グロソブまで資金流出）

米国のサブプライムローンを発端にした、金融恐慌で、円の「独歩高」が海外債権を組み込んだ商品の価値を大きく目減りさせた。今まで「グロソブ」（日本で最大の投信：グローバル・ソブリン・オープン」が１０月で過去最大となる８３３億円の資金流出に転じたとこれも朝日新聞の記事からである。

当家でもこのグロソブを奥様がやっていたが、最初の数年は赤だった用であるが、通年すると大体元は取れており、それなりの利益を出していたと思う。

さて、日本を含む先進１５カ国の国債を運用するグロソブは、対ユーロ、対ドルなどで円高が進行したことで事態が急変した。

販売や解約の価格を示す「基準価格」は７６００円台から６０００円代まで下がり、解約が急増し、この動揺が他の商品にも波及しているとの事。

と言う事で、当家でも奥様のグロソブは、基準価格を割って、毎月の配当は特別配当しか最近出ていない。

一方で、私の確定拠出年金は推して知るべしの状況であり、今の所投信は全てダメな状況となっているが、仕方が無い。

先物取引も株も債権も全部暴落してしまっており、今の内に株でも購入しようかと思っている。

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