社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

セカンドライフの習い事

2010-09-06 15:47:22 | セカンドライフ

先日9月4日(土)の朝日新聞b2(be on Saturday)に「男性が退職後に楽しみたい習い事」としてアスパラクラブのアンケート結果が掲載されていた。

1 菜園 213票
2 料理 183票
3 楽器
ヤマハでは10年で50代以上の男性が4.8倍に。人気の一番はサクソフォーン、ドラム、アコギが続く。
175票
4 外国語 174票
5 登山・トレッキング 152票
6 写真 136票
7 そば打ち 123票
8 絵画・イラスト 102票
9 囲碁 97票
10 盆栽・園芸 83票

11位:釣り、12位:ゴルフ、13位:陶芸、14位パソコン・プログラミング、15位:ピアノ、16位:うどんづくり、17位:書道、18位:筋力トレーニング・ボディービル、19位:テニス、20位:カラオケ・歌唱、乗馬、投資と続く。
※アンケートの集計は「アスパラクラブ」のウェブ最とで、8月上旬に55の選択枝の中から3つを選んでもらった。

結果は、ちょっと意外ではあるが、一位の菜園だ。確かに健康によいし、野菜が自分の手で作れるし、しかも驚く程多く・・・。しかし、水まきは毎日しないとならないし、土いじりは汚れるし、夏場の蚊は大変だし・・・。これを本当に定年後に考えていたら、直ぐ挫折するかも知れない。しかし既に定年前に、経験して選ばれているなら、大変素晴らしい趣味(実益を兼ねた)だ。

この、定年前までに経験や習っている事と今まではやっていないが、定年退職したら、初めて開始する習い事かどうか?これは大きな違いがある気がする。仕事人間できた方ほど、実は仕事が趣味な方が多い。つまりいざ時間が沢山あっても新たに何かを開始するのは難しいと言う事だと思う。この記事の中で、「定年後に楽しみたい趣味はない」との回答が約7%あったとの事。

更に面白い内容が掲載されていた。通信講座の大手業者も取材したが、「団塊世代の大量退職を狙ってたくさん講座を用意したんですが、不人気におわりまして」。

そうこれの意味する所は何だろう?定年は迎えたが、多くの方がまだ雇用延長されている?あるいは通信教育と言う一人で自宅で習う形が嫌がられた。そうどこかに定期的に出かけなければならない?あるいは同じ趣味の方とのコミュニケーションを求めている?等なのだろう。

何れにしても、本ブログの命題であるセカンドライフをどう過ごすか?これは定年退職前までに、その答えを出そうと考えている。定年退職前までに習い事ができない環境だったか?それはおそらく時間的な余裕と場所的な問題はそうだろうが、これがすべてではない。そう大半はその趣味への興味の強さだと思う。

4位の外国語もそう言う意味では、不思議だ。これこそ定年退職後になって初めて学ぶ必要はない。むしろ会社勤めの長い間にコツコツと学べば良いと思うのだが、それともなにか別の意味があるのだろうか?

今回のアンケート結果は、その多くがある意味大半予想できる物だった。しかも周りを見ると、既に大半の方は事前にその趣味を持っておられる方が多い。逆を言うと定年退職後に新たに始められるパターンではない。そう言う方の大半は定年後に楽しみたい趣味はないとなる。これはこれでよいと思う。今回は習い事と言う事でのアンケートだし。


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