高木克純『中学教師が教える「したたかに生きる」ための経済の授業』に続く実用書の紹介だ。前回の書籍とは大分趣が異なるが・・・。従って、この手の書籍を紹介すると、批判的な意見の方も多いと思う。
しかし私は、この著者の方の
『みなさんの中には、毎日長時間の奴隷労働とストレスにおしつぶされそうになっている方が多いと思います。サラリーマン時代の私もそうでした。「こんな会社、絶対に辞めてやる!」といつも思っていました。』
と言う意見にはいたく賛同した。毎日、会社に行きたくない。会社が嫌で嫌でたまらない。早く会社を辞めたいと言う状況から脱出する事を何時も考えていたと言う事になる。
マアー少し違うのは、もうかんばる必要がなくなり、資金もある程度でき、次の人生をどうしようか?その時には多少お金もいるし・・・と考えて時に、次に選択する仕事の一つとしてこの『個人投資家』と言う職業に興味を持ったぐらいだ。この書籍の内容を要約すると
- サラリーマンが始める投資と言えば、株か不動産投資。
- 不動産投資をするには頭金がいる。
株(主に低位株)で頭金を稼いで、それを不動産(新築アパート)へ投資する。
株で連続して儲ける事はプロでも難しい。 - 一つの不動産では、自分のサラリーをカバーできない為、順次次の物件を探す。
安い物件をとにかく探す。 購入の判断は迅速に。
銀行からお金を借りる、アパート投資だと、不動産自身を担保にして銀行から借りやすい。つまり物件の価値が全て。安く。価値のある物を手に入れる事。
と言うことになりそうだ
書籍名:一生お金に困らない 個人投資家という生き方 著 者 :吉川英一 発行所:ダイヤモンド社 価 格 :1,500円+税 第1章誰もがなりたい個人投資家と言う職業 第2章投資で食っていくための必要な7つのスキル 第3章どの投資に向いているのかをチェック 第4章株式・FXでお金を貯めよう -50万円からスタート、不動産の頭金を作る 第5章不動産投資で安定収入を確保しよう 第6章相場が悪くてもデイトレで儲けよう - 2時間で1~2万円小銭を稼ぐ 第7章リスク管理をしておけば、一生困らない 第8章個人投資家は最高に幸せな生き方 付録 個人投資家を目指す方へのバイブル |
かなり極論してまとめているが、結論はこれしかない。この書籍のコアは不動産投資だ。マアー実際に私が不動産投資をするかどうかはまだ分からない。おそらくないだろう。なぜなら奥様の会社が不動産会社つまりビルテナント貸し会社だからだ。従って同じ投資をする意味はない。この辺は奥様の領域なので私がわざわざ同じ領域で投資する意味がない。民間アパート投資業ではないが・・・。
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