社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

クロールを習い初めて、3カ月。殆ど諦めていたが、突然泳げるようになった(?)

2015-08-06 00:15:30 | セカンドライフ

定年退職後の最初の一か月(週4日は梅田のスポーツジムに行く事にした)が過ぎ、梅田のスポーツジムに毎日通う事にした。その目的は、楽しく20メートルをクロールで泳げるようになる事だった。5月に初めて、クロールのレッスンを受けた。20歳の男性の先生はなかなかのハンサム(?イマドキはこの表現はないだろう)で、丁寧に優しく教えてくれる。そして、同じく生徒のおばさまがたは、二人。きさくで明るく、このレッスンはなかなか楽しい。二人のおばさまがたは、既に2年以上このレッスンは受けられている。

 

と言う事で、楽しくクロールのレッスンを受けながら、既に3カ月が経った。

 

しかし、未だクロールはできるようになっていない。

  • けのび
  • バタ足
  • うでかき
  • 息継ぎ

などの練習をしている。あっと言う間の30分間の練習。毎回先生の新しいアドバイスがあるが、未だ泳げない。一番の問題と言うか、自分が認識しているのは、バタ足の基本ができていないと思っているのだが・・・・

 

一か月前から、クロールの練習で、右のかきを加えると、けのび、あるいはけのび+バタ足では、体が沈まないが、+右腕のかきを加わると、体が沈む事を認識していた。なぜ体が沈むのか?理由は色々あるが、息継ぎ以前に、体が沈んで、息継ぎ所ではない。

一か月色々悩んで、先生にも相談して練習したが、解決されていない。つまり息継ぎができないので、未だ泳げる事にはなっていない。

体が沈む一番の原因は、クロールで手のかきをすると、バタ足がとまってしまうのだが・・・。もちろんそれだけでもない。体が硬くなっている。腕を上にあげれば手の重さで沈むのは当たり前等・・・色々理由がありそうだが・・・。

 

1カ月前から、右のかきでは体が沈むが、左のかきではそれほど、体が沈まない事も実は分かっていた。先生がそう指摘していたし、私も自覚していた。

 

左手のかきの時に、右手をずっと先に延ばしてローリングしながら、右手をかくと自然に顔が水面から出ていた事を認識していた。

 

所で私は、右利きだ。息継ぎの練習も全て、右側でするものと思っていた。従って、左では体が余り沈まないが、右側では沈む。何んとか体が沈まないように、右側でもできるようにこの一カ月練習を繰り返した。

 

がしかし、右側では今の所どうやっても体が沈む。つまり自然にローリングで息継ぎができない。つまり3カ月余り経つが、未だクロールが泳げる道筋さえたっていない状況だった。

このままでいったら、いったいいつになったらクロールができるようになるのだろうか?

 

今日ふと、思った。あれ右で息継ぎをするのではなく、左で息継ぎをしたらどうなるだろうか?別に右で息継ぎをするのにこだわる必要はないのではないか?

試してみた。

バタ足をしながら、右手を先にずっと延ばしながら、左手でかく。するとローリングで顔が、水面に出る。そこで息を吸ってみた。息を吸うが、息は吸えなかった???なんで???

そうだ、息を吸う為には息を吐いて、吸う。つまり顔が水面に出たところで、プアー(息を急激に吐く)、フー(息を吐いた反動で息を吸う)をして見た。

 

すると、簡単に息を吸う事が出来た。この左側のクロールのかきに右側のかきをすると、タイミングがとりずらい。しかも沈む。

そこで、左手の片手クロールだけで泳ぐ事にした。

けのびで、浮かぶ。脚をキックする(バタ足)。右手を延ばして、左手でかく。顔が水面に出た所で、プアーフー。顔を水につけて、数秒バタ足。また左手でかく。顔が・・・・。と4回繰り返した。

 

・・・できた!!!。なんと苦もなく、息継ぎができた。これでプールの半分ほど泳げているではないか?これがブレークスルーした瞬間だった(?)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿