昨日の3つ目の楽器購入3日目で10ホール・ハーモニカの教則本を図書館で探す事を書いた。今日行ってみるとハーモニカの教則本としてクロマチック・ハーモニカの入門書はあったが、10ホール・ハーモニカの教本は無かったが、まあ参考にはなるかと思って借りて来た。
さて、私のブログでこのハーモニカの事をブルース・ハープや10ホール・ハーモニカやMajor Boy等と表現しているが、私自身の理解不足と混乱している所もあった為、ここで整理して置く事にする。
ハーモニカの種類 | 特徴 | |
1) | 福音ハーモニカ |
2段のハーモニカ、私が小学生時代に使用していたハーモニカです。 今も日本の小学校では使用されていると思いますが・・・? |
2) | 10ホールズ・ハーモニカ |
その名の通り、ホール(穴)が10しかありません。通常最低12ホール必要ですが、このハーモニカはキーが不足するという事になります。従って、複雑な曲を演奏する場合は異なるキーのハーモニカを複数持って演奏する事になります。 |
3) | クロマチック・ハーモニカ | ポピュラーミュージック系でよく使われており、12ホール或いは16ホールをもち、全てのキーをこれ一つで出せるハーモニカです。クロマチックとは、半音階を意味し、ハーモニカの右側にスライダー(スライドレバー)があり、これを押す事により半音階C#を出す事ができます。 |
4) | その他アンサンブル用・教育用等 | この辺については、私はよくわかりません。 |
私が、購入したのは、トンボのMAJOR BOYですが、MAJOR BOYはトンボさんのブランド名になりますので、以降は単にハーモニカ或いは10ホールズ・ハーモニカで掲載します。
上下段に微妙に高さの異なるリードが入っていて、独特の音色で鳴ります。
2段になっているハーモニカには、
2段式クロマチックシングルハーモニカもあり、上の段には半音高い音のリードが入っています。学校教育で使われていたのはこちらではないかと。
現在では、ほとんど使われていないはず。
1段15穴のシングルハーモニカは現在でも教科書には載ってますが、こちらもほとんど使用されてませんね。