社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

出向先への引越し

2009-04-29 11:33:06 | 日記

遂に、その日がやってきた。私を含む4人(既に工場から一人先に出向しているが)の引越しを昨日実施した。後輩の技術の担当者が、まとめ役になってくれて、書類箱約50箱、PCデスクトップ4台と前日にやはり必要だとなった、カタログラック等を含めての大移動となった。当日は、別のグループも工場への引越しがあり、2つのグループが、大阪本社から消える形となった。

一方、4月1日依頼、出向先での基幹システムが無事移行できる様にする事がまずは私の責任であると認識し、フルパワーで頑張ってきた。

しかし、病気中の身で、4月から定時出社に復帰する(完全復帰)とは言え、いきなり就業時間が当社より15分早い、しかも休日は少ない、且つマネジャーでの出向と条件が良いのか悪いのかは分からないが、昨日の午前中に、引越しの準備を済ませた時には、流石に既に疲れはてていた。

昼例後のグループミーティングで、お世話になった上司と同僚に別れの挨拶をした。仕方の無い事ではあるが、おそらく残された方の方が、寂しさを感じるのが強いと思う。私も当社での始めての経験となるが、子会社への出向は初めてであり、そういう意味では、新たな体験でもあるが、おそらく最後の体験となろう。

組織形態と、人事システムがどうなっているかがよく分からないが、とりあえずひとつずつ片付けていこうと考えている。

引越し後の挨拶で、出向先の上司(つまり社長)と話すると、結論は最後のご奉公であり、燃え尽きるまで頑張りましょうと言う事になった。

とにかく私が出来るところは全て、やるつもりでもあり、一方で若い人を育てるつもりでもある。

出向する方がよいのかわからないが、少なくとも、本体に残るより、給料が上がるのはありがたい。

今回の件で、調べてて、且つ4月の給料を実際に貰って分かった事だが、つまり、私よりひとつ下の階級の人でも、関連子会社で、管理職扱いとなっていれば、私より給料を多く貰っていた事になる。最も私の場合は、休職前には単身赴任手当てと言う2回級分の手当てが付いていたが・・・。

今回の出向で、子会社の給与体系がよく分かったが(というか、元に戻っただけであるが、つまりいくらはたらいでも給料は変わらない)、少なくともかなり無理をせねばならない事に成るとは思っている。

これも仕方がない。既に出向先でマネジャーの立場と成っている為、みっとも無い事はできないし、それなりの成果を求められる事は仕方がない。しかし本体にいるよりマシかも知れない。

午後雨が降ってきたが、何とかやんだ。これは良い方向かもしれない。最も4人で荷物を出して移動する予定が、結局技術と営業の部下は、出向先に来ることは出来なかった。トラブル発生で、客先に飛んで行き、一方の技術の方は電話当番を兼ねて、残るしかなかった様である。 幸先のよい事なのか?30日は熾烈な処理が出向先と大阪本社で残っており、それを片付けて貰わなければならない。いずれにしても新しい旅立ちとなった。もう、本社に戻る事も無いだろう。


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