社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

PCからの記憶『韓国旅行』その1

2009-11-01 21:56:13 | 日記

PC(最後の自作機)の処分で見つけた昔の写真データだが、実は私が唯一韓国に行った時の写真だった。当時を思い出してみたので、掲載する事にする。よくよく思い出して見ると、時期は2001年3月末から4月の頭に3人で韓国に行く計画を立てたが、実際には後輩二人との旅行になった。その参加しなかったもう一人の後輩は、ある事件と言うか、環境の変化により、今で言う所のうつ病となり、その後、組合や周りの心配もあったが、結局酒から逃げる事が出来なかったと思うが、肝臓から出血して、無くなった。私を師匠と言いながら、事業の為の仕事も頑張っており、自信過剰もあったと思うが、家庭の事情も重なり、結果不幸な結果となった。大変残念で、私も彼の復帰に尽力したが、結果最後は私もSADで苦しむ事になり、最後のフォローをする事は出来なかった。

結果二人で訪れた韓国であるが、面白い旅行をしたと思う。つまり通常だったらソウルから入るのだが、釜山に最初に入国して、翌日快速特急(セマウル号)に乗ってソウルに移動し、ソウルから日本に帰ると言う僅か数日間の海外旅行だったが、この海外旅行で思い知らされたのは、僅か2時間もしない距離に全く別世界(海外)が存在する事実だった。全く言葉も通じず(実際は、中国語で苦労した事から、事前に3ヶ月程韓国語を勉強して行った為、既に数十回韓国に行っている後輩より私の方が通じた)、看板を見ても直ぐ何屋か判断できず、過去海外出張を経験した中では、この韓国と言う国ほど驚いた国はない。

DSCF0001.jpg DSCF0002.jpg 釜山んにて

DSCF0004.jpg

DSCF0008.jpg 釜山のタワーから港を見渡す
DSCF0009.jpg DSCF0010.jpg 上記
DSCF0011.jpg DSCF0012.jpg 上記
DSCF0024.jpg DSCF0026.jpg 上記

台湾や中国、米国や欧州でも、とにかく、漢字かアルファベットで何とか通じると言う過信があったが、流石にハングルには参った。最もこれは行く前に分かっていた為、日本の『あかさたなは』と同じレベルでは、当時読める様に勉強した覚えがあるが、残念ながら今では、殆ど忘れてしまった。

さて、その韓国に一緒に行った後輩も、実はその後うつ病となり、色々と部門を行ったり来たりする事になっているが、未だにまだ回復しているとは聞いていない。やはり人間とは、弱い生き物なのだとツクヅク思う。私も含めてメンタリティの問題は奥深い。最も私の場合は、頭への影響と言うより身体への影響が大きいが、結果弱い薬で、簡単に解決した方だと思う。まだ医師からは、治ったとは言われていないが、高血圧を同じと思っている。

日本人と外国人を比較した場合に、実はお互いに最も覚えやすい言語が日本語と韓国語なのだが、これは案外知られていない。韓国政府のハングルと漢字の併記が継続されていれば、もっとその効果は両国にその意味付けをもたらしたはずなのだが・・・。

DSCF0028.jpg DSCF0036.jpg 釜山の海岸の出店
DSCF0031.jpg

 

DSCF0032.jpg

 

上記

右は実際に入った所のお店の料理

つまり、漢字を使用し、『あいうえお~』の併記と同じ接尾語に該当する文字と文法上最大の問題となる語順が同じのが日本語と韓国語と言う事になる。つまり『主語~述語』が最初と最後と言う世界で唯一(二つだが)の言語となる。従って、両国とも最も覚えやすい言語ではあるが、私的意見で言わせて貰うと、世界中で話されている言語の人数を考慮すると、英語、中国語、スペイン語と言う事になり、趣味でやる分では良いが、敢えて韓国語を覚える努力は、かなりの無駄と言う事になる。

音感と言語習得性がよければ、最も近い隣国の為、韓国語を覚えたい気もするし、確かに過去それを目指したが・・・。仕事を離れた時に何れこれについても考えてみたいと思っている。

今回の投稿は、有る意味偶々見つけたデジカメ写真のデータではあるが、その意味付けを再度考えさせられる事になってしまった。


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1 コメント

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韓国旅行 (私的研究)
2009-11-01 22:17:20
韓国は楽しいですよね^^
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