社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

痔の手術を、再診翌日に行うことになった

2010-07-07 07:29:22 | その他健康

痔と健康保険の続きとなる。前回恥を忍んでと言うかやむにやまれず、専門の肛門科診療所に行った。先週の火曜日の事だった。月火と熱が出て倒れそうだったからだ。

さて、一週間経って、昨日再び診療所に行った。ここは相変わらず凄いと再び感心する。最もいかに痔を患っている方が多いか?の実例かも知れない。しかも見るからに痔ですと言う様に、待合室に用意されている低反発さぶとんを敷いておられる。用意された低反発ざぶとんが全てなくなっていた。ウーンこれはこれでまた凄い。この診療所にくる方はかなり状態が悪くなって駆け込まれてくるのだろう。などと言っても私のその一人なのだが。

ここ1週間の経過をざっとまとめると

  • 火曜日:初めて恥を忍んで、肛門の専門診療所を訪れ、治療と同時に、塗り薬と錠剤を処方してもらう。この日は流石に熱も下がらず、昼食も取る事だ出来ずに、帰宅し、夕方まで布団で、寝た。夕方、初めて錠剤を飲み、就寝前に、塗り薬をお尻(の肛門)に塗る。先生からのキツイ警告でこの日から禁酒(一滴も駄目!)
  • 水曜日:熱が下がらす、会社を休み、ゆっくり休養。錠剤と塗り薬を添付。
  • 木曜日:熱が下がり幾分楽になったので、出社。帰宅後のトイレで、お尻から鮮血。トイレの便器の中が真っ赤となる。これでお尻(の肛門の痔)の晴れた部分から、大半の血が流れた様だ。
  • 金曜日:出社し、仕事をこなす。だいぶ楽になってきたが、まだ座ると痛みが走る。
  • 土曜~日曜日:家でゆっくり休養。庭仕事がたまってきており、ジャングル状態だが、一切手がつけられない。 低反発丸穴クッションを二つ購入。1つは会社用。まだ痛みがあるがだいぶ良くなってきたようだ。しかしまだお尻をさわると晴れている。まだ塗り薬を塗ると、血が付いており、ガーゼで下着が汚れない様に。
  • 月曜日:完全禁酒1週間目。何とか無事に我慢した。さて何時まで我慢するのだろう???

昨日、先生に診てもらった。ここ1週間の薬が効いたらしく、お尻(の肛門)の痔は、大分腫れが引き、奥の方まで、見る事ができる様になったらしい。

P1030576 P1030581
P1030586 上:ボラザG軟膏2.4G
肛門への塗り薬(朝晩)
下:サーカネッテン配合錠
飲み薬(朝昼晩)
両方とも良く使われる薬らしい

ありがたくも、内視鏡(肛門鏡)で、お尻の中をくまなく見てもらえた。結果、肛門の奥(中)の方に今回の原因となる痔が見つかった。わざわざ内視鏡をモニターで見せてもらって、説明を受けると何とも答えようがない。今回の痔の部分が何箇所か出血しているのは流石に私でもわかったし、奥の大きい痔もわかるが・・・。

診察を終え、先生からの説明で、結論を言えば、手術する事になった。別に先生は強要は一切されなかったが、早めに処理しといた方が良いだろうと、判断した。その手術が25万円。来週以降なら、大丈夫との事で、短時間で結論を出した。さて予約をいざ取ろうと看護婦さんと話していると、翌日(つまり今日)にキャンセルがでたので、OKとの急な展開となった。

先週、先生から極力手術はしないで治す方針との話を聞いた様な気がしたが、結局手術になるのか?と思いながら、あまり突っ込まなかった。さて実際の手術の内容はと言うと注射療法(最新の協力なジオン)と輪ゴム療法の併用との事。その具体的な方法を聞いたが、マアー後は先生を信じる事しか出来ない。実際の手術は30分で終わるとの事。何ともあっけらかんとした決断だろう。その後約1ヶ月ぐらい治るのにかかるらしい。この間もちろん禁酒となる。ウーン私にはこれが痛い。果たしで我慢できるだろうか?

痛いと言えば、この手術代だが、25万円。何とマアー簡単に説明してもらったが、説明する方も、聞く方(私:実際には既にネットで手術した場合の値段を調べていたので、別段驚きもしなかった)も大したもんだと思う。更に術後の通院での治療・薬代を合わせると40万近く行きそうな気もするが、さてどうなるだろうか?

受付で、支払い方法を相談する事にしたが、振込みだと手術前日まで、クレジットカードで当日はOKとの事。しかしいずれにしても、殆ど現金を即金で支払う事が手術をする前提となっている様だ。マアーこれだけ高額だと、そうなるだろうが、患者さんは皆お金を用意して来ているのだろうか?これはある意味凄いとますます感心した。そうこの診療所にくる患者さんは、ある程度コネや知り合いなどから情報を掴んで来られているのだろう。

確かに手術する(今回する手術は実は、いづれも「切らない手術」らしい。つまり先生が仰っていたのはこれの事だろう)為、何らかのリスクは当然発生する。その為の信頼にこれだけのお金を出すのは仕方が無いだろう。更にこの診療所を見ていると、この診療所は、医療をサービスと捉えている事が明白だ。

しかし、初診の時にも1万1千円(初診料込み)、そして今度も1万1千円(手術前の血液検査を含む)の支払いだったが、ウーン流石に私も驚いた。この診療所に来る方はみなさん裕福なのだろう。マアーそれでも、確実に治る事、そして信頼がおける事(実績やうわさ)を最優先にしよう。この診療所が信頼が有りそうと考えられる事は、事前にお金に関しても、説明がある為、それはそれで親切なのだろう。今回でも血液検査は、健康保険がきく主治医の所でお願いした方が安くすむと説明を受けたが、結果的には時間もなく、私も面倒なのでここで、まとめてする事にした。

ついでに、せっかく低反発丸穴クッションを二つ購入したが、これが無駄になりそうだ。看護婦さんから、この低反発丸穴クッションは、逆に肛門を広げる事から、良くないとの指摘を受けた。それなら事前にアドバイスをしてよ!更に下着が汚れない様にガーゼを使っていたが、これもガーゼが糸なので返って傷つけるので良くない。脱脂綿などの綿製品にしなさいと・・・。あわせてこれぐらい事前に患者がしそうな事を先週アドバイスしてよ!と言いたいが少なくとも今日アドバイスを受けただけ、マシだろう。

そうこの診療所の治療の様子を見ていると、複数の個室治療室がいくつもあり、用意できた患者さんを、まさに流れ作業の様に次々と先生が、話しながら治療されていた。もちろん説明する患者さんには十分な時間を掛けて・・・。従って、今日の私は先生の治療時間と、看護婦さんの説明と先生からの手術の説明を合わせると約1時間ぐらい、見てもらって事になる。これはこれで、時間単価は別にすれば、この手術代の中に含まれる説明なのだろう。

話がずれたが、要はあまりにも多い患者さんを毎日相手していると、一人一人患者さんに対応できないのが普通だろうと思うからだ。さて、手術がどうなるか?その後の経過はどうなるだろうか?


最新の画像もっと見る

コメントを投稿