社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

トルコ10日間の旅(その3:トロイ遺跡)

2012-04-01 17:25:15 | 旅行

トラピックス「まる得トルコ10日間」の旅(その1)(その2:一緒に参加したツアー客)の続き今回は最初の観光地トロイの紹介だ。ある意味トルコと言うより、トロイと言えば色々な意味で良く知られた名前だ。トロイの木馬。トロイの遺跡。ドイツのシュリーマン。そしてガイドさんが紹介していたパソコンのウイルスのトロイの木馬など。

イスタンブールからバスで途中トイレ休憩を取りながら、約4時間。10:30分頃早めの昼食をレストランで取った。初めてのトルコ料理と思いきや出てきたのはサバの塩焼き???。マアーこれも良いか?と思いながら見ると、次々に日本人観光客が・・・。そのレストランはあっというまに日本人でいっぱいになった。そのレストランを出発して、約30分でダーダネルス海峡に到着。ゲリボル港からバスごと小さなフェリーに乗り込み、海峡を渡った。そして対岸のラプセキ港(チャナッカレ)を経由して、約1時間でトロイへ到着した。

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上:トルコ最初の昼食。広いレストランに最初は私たちだけのツアー客だった(一番手前)が、次々に日本人観光客が到着した。

下:マッシュルームスープ
これが何とも塩辛かった。
上:激安ツアーだけに何処かで収益をあげなければならない。その一つがこれ。つまりランチとディナーで頼む飲み物(ドリンク)が、非常に高い。最も事前にトルコに言った社員から聞いていたので、驚きはしなかったが。上記の350CCのビールは8トルコリラ(約400円)。ザクロジュースは6トルコリラ(約300円)。
下:ポテトフライと春巻きみたいな料理(?)
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上:サバのグリル。これまた味がない。日本からの添乗員の方が小瓶のポン酢を持って来てくださっていたが、その意味がよくわかった。
下:ゲリボル港からフェリーに乗り込む。
上:デザートのミカンとマロングラッセ。これがまたとっても甘い・・・。

下:フェリーの操縦席。完全自動の為、船長が操縦する必要はないのだが・・・。
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上:ゲリボル港の街並み。 上:ゲリボル港の街並み。

トロイは紀元前3000年頃から集落ができ、エーゲ海の交易の中心地として栄えたが、栄えては滅ぶを繰り返した為、多くの都市遺跡が残されている。そして「トロイの木馬」の伝説を信じたドイツのシュリーマンが1871年~73年にヒサルルクの丘Hisarliktepeを発掘した。現在も発掘と調査が続いている。

トロイの遺跡の入口に、すぐトロイの木馬が飾ってあった。世界中の観光客が来ているような感じで、中に入って登ってみた。それ程高くはないが、どうしてもこう言う所に来ると登ってみたくなる。そしてふと気になったのは階段と手すりだ。階段の板が、抜けそうと言うか既に外れている。お年寄りの方も昇っている。危ないがこれで良いのだろうか?と思いつつも、誰も文句を言うわけではない。

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上:トロイの木馬
下:トロイの木馬の中。2階。
上:下の方から階段を使って木馬の中に入る。人数の制限をしている訳でもなく、誰か案内の人もいる訳ではない。従って木馬の中で大勢人があふれる事になっていたが・・・。
下:階段を見ると、何と板を止める釘(とボルト)が抜けそうだった。この板の下の板は既に、回転しそうだったが。気をつけようと私が行っても仕方がないが、トロイに行く方は気をつけよう。
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上:トロイの木馬の中。狭い。どんどん人が昇ってくると危ない気がするが、監視する人はいない。 上:トロイの木馬の最上階から外に顔を出してみた。

実はこのトロイの階段で感じた事がその後ずっと感じる事になる。そういたるところで、大丈夫か?と思われる場所を発見するからなのだが・・・。

さてこのトロイの木馬を見てから、トロイの遺跡をトルコの現地ガイドさんの説明を聞きながら、ずっと見て回った。遥か昔を思いながら何と壮大な遺跡だろうか。これだけの遺跡がずっと破壊されずに残っていたのも凄い。そしてそれを一人の商人であったシュリーマンが発掘したと言うのも凄い。その執念も。

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と改めて、はるか昔の時代に思いを寄せて見た。こういう遺跡を見た後で映画「トロイ」を見て見ると面白いだろう。まだ見ていないが・・・。

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下:遺跡の通路に以下のような橋や階段を掛けてあるのだが、この板がまた腐ったり、穴が開いていた。 上:さくらが既に咲いていた。
下:通路の橋。板が腐っている。
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