秋山監督、落合監督の采配お見事でした。選手に胴上げされるお二人に
「おめでとう」をいいます。
クライマックスシリーズの対戦は真剣勝負の緊張が私たちに伝わってきて
テレビから目を離すことができなかった。選手は懸命に闘った。
好調な投手が投げる統一球はなかなか遠くに飛ばず、好打できる
甘い球を待つ打者の苦心の様子がカメラで望見できた。
木端微塵になるバットがたくさんあった。力と力のぶつ
かり合いだ。代打満塁本塁打を打った松中選手の喜びようたらなかった。
それにしてもCSに7度も敗退し、8年目にパリーグ代表の資格を得たホークス
の選手とフアンはよろこんだ。
落合監督はこの8年間、歴代中日監督の中で、最も優れた成績を残した。球団の
方針で引退が決まっているのは惜しい。こうなったら、日本シリーズで
素晴らしい采配をしていただきたい。
米国のワールドシリーズはそれにしても凄かった。土壇場でカーディナルスが
逆転して、最終戦をものにしたのは見事。ここに名監督がいた。日本シリーズも
きっとこんな戦いになるだろう。
秋山監督をたたえるために、胴上げ写真をもう一度掲載した。