やれこら やれこら 昨日も今日も

自分だけはと力んでみても,膝はガクガク,息ハアハア。会話は「アレ,ソレ」そして「やれこら」。鍛えるべきは皮肉とジョーク。

必要なのは,目薬だぁ

2015-05-03 07:33:10 | 今日のやれこら
“目がなぁ”
今日は“目”のショックが二つあったんです。

高校生の陸上競技大会で,審判のお手伝いです。



「見事な大会新記録の誕生です,盛大な拍手をお願いしまーす」

陸上競技のお手伝いは,いつもと同じアナウンスが仕事です。
長年やって来た仕事ですから,慣れもありますし,さほど苦になりません。

「この字どう書いて有るぅ?,萩?荻?,先頭のナンバーは12?13?」
手元の原稿が霞んだり,少し離れたトラック上の選手のナンバーがぼやけたり・・・。
正確に迅速にアナウンスしなければいけないのに,目のせいでもたついてしまいます。

そしてです。

“確か,今朝入れてくれたはずなんだけどなぁ・・・”
昼食後に飲むはずの,2錠の薬を捜しているんです。
『食後に飲む薬を,ここに入れときますよ』
連れ合いが,出かけに確かそう言った,はずなんです。

『ここに入れときますよ』のここは,ウエストポーチです。
“キーが有る,のど飴もある,財布もあるのに,薬が無い”
ポーチの中を,何度捜しても薬は見つからないんです。

“言っただけで,入れ忘れたに違いない”
“まぁ,いいっか,一度くらいとばしても・・・”

「薬を入れ忘れてるぞ!!」
帰宅するなり,勢い込んで言ったんです。

『ここに有るじゃない』
いとも簡単にポーチから,薬を取り出します。

「えっ,それはおかしい,何回も捜したのに」
捜していた薬はラップに包んであり,のど飴に紛れていました。

『いくらなんでも,飴とラップの薬の違いは判るでしょう』

“明日もお手伝いはあるし,
         必要なのは,1日3回の薬より目薬だぁ”
コメント
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