やれこら やれこら 昨日も今日も

自分だけはと力んでみても,膝はガクガク,息ハアハア。会話は「アレ,ソレ」そして「やれこら」。鍛えるべきは皮肉とジョーク。

覚えていたら

2015-10-03 07:30:32 | 今日のやれこら
「ヒラヒラ,ヒラヒラ」
黒い羽に白い線,頭が赤い「チョウチョ」が,今朝も庭を飛んでいます。
ここ2,3日よく見かけるようになったんです。
「チョウチョ」は,1匹では有りません。
時には5,6匹があっちで「ヒラヒラ」こっちで「ヒラヒラ」です。

1匹の「チョウチョ」が,籐椅子に座った私の周りを飛びます。
人見知りはしません。
顔に近づき,鼻の辺りに止まろうとします。
蚊の様に「パチン」,とする訳にもいきません。
軽く手のひらで,追っ払います。
「チョウチョ」は,追っ払われても遠くには行きません。
今度は地面近くを,「ヒラヒラ,ヒラヒラ」,ズボンの裾に止まります。
今度は,足を揺らして追っ払います。
追っ払われた「チョウチョ」は,芝の上で休憩です。

“ここにソックリが・・,君は「蛾」,「ホタルガ」と言うんだ”
(ネット検索)

これまでの私のイメージでは,昼間飛ぶ→「蝶」,暗くなって→「蛾」,でした。
朝から「ヒラヒラ」,「チョウチョ」だとばかり思っていたのは「蛾」の仲間。
「ホタルガ」だったんです。
「ホタルガ」 
   
   ・黒地に、1本の太い白帯が印象的なガ。
   ・頭部は赤く,触角が立派で何となく悪魔っぽい雰囲気を持つ。
   ・昼間に活動し,林の周辺の薄暗いところをヒラヒラとゆっくり飛ぶ。


“もしかして,君はあの時の生き残り?”

ネット検索で「ついで」に分かったんです。
春先,毎年の事です。
金木犀の新芽を食い荒らす毛虫が,出現するんです。
「プシュー」
毛虫は見つけ次第,殺虫剤噴射です。
「スースー,ポト,ポト」
噴射を受けた毛虫は,身をよじりながら糸を引いて地面に落ちていきます。
その落ちた毛虫の幼虫が,ネットで見る「ホタルガ」の幼虫にソックリだったんです。

“来年は,殺虫剤噴射前に2,3匹採取して,
        確認の為育ててみようか・・な, 覚えていたら”

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