徒労だぁ！！

”百日紅に，アイリスの花が咲いた？”

一瞬そう思たんですが，よく見ると違います。
百日紅の葉っぱの中に茎をのばした，アイリスが花を咲かせているんです

“ははあ，まだアイリスが残ってたんだ”

最近までアイリスは，百日紅の周りを取り囲むように何本も茎を伸ばしていたんです。
そのアイリスを，狸対策「ガード網」設置の邪魔になるから，と切り払ったんです。
全部切り取ったはずですが，まだ百日紅の根元に残った茎が有ったようです。

タヌキは，「スイカ・トマト・トウモロコシ」の食べ頃をよく知っているんです。
去年のメロンは，甘酸っぱい香りを発し始めた夜に，食い散らされました。
一昨年は，食べ頃トウモロコシがやられ，スイカにも引っ掻いた痕が有りました。
という事で，『ガード網』を思い立ったんです。

“まだ植えたばかりだからなぁ“
とは思いましたが，早いに越したことは有りません。
「ガード網」を「スイカ・トマト・トウモロコシ」の周囲に張り巡らしました。

“万全と思ったんだが，これではダメかぁ・・・・相手はタヌキだからなぁ”

アイリス撮影後の畑点検で，見つけたんです。
タヌキが，張り巡らした「ガード網」内に侵入した形跡を・・・
畑に敷き詰めたワラがはがれ，数か所に１０センチほどの穴が開いています。

タヌキは，ミミズも好物です。
空いた穴は，そのミミズを捜した痕跡なんです。

『少々の網を張ったって駄目よぅ，タヌキは土を掘って潜ってはいるんじゃけぇ』
近くの空き家に狸が住み着き，対処に困っている同級生が言います。

“早く教えてくれれば，アイリスは切るんじゃなかったのに・・・
　　　　　　　　　　　　　　　無駄な労力と時間を使って・・・徒労だぁ！！“

とうとう，これで６種類

“とうとう，これで６種類になったか”


夕食後に飲む薬です。
いつもの受診に加え，風邪の症状を訴えました。
その為，今日の診察では，薬が６種類になったんです。

診察を終えて，待合室のソファーで支払いを待っていたんです。
「○○さーん，○○さーん」
受付近くで，診察室から出てきた看護士が，私を呼びます。
診察は済んだのに，“何事”一瞬ドキッとして返事します。
『はい，はい』

「○○さん，こちらでお話しましょ」
看護師は，隅の空いているソファーに私を連れて行き，隣に座り言います。

「○○さん，さっき先生が言われた薬の飲み方ですが・・・・」
「先生はどのように言われましたか？」
『はぁ？？先生は，△△の薬を夕食後に１錠，一週間・・・
　　　その薬を飲み終えたら，××と◇◇はそのまま薬が無くなるまで・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と言われましたよ，それで何か？？』
「その通りです！　そのように飲んでくださいね」
看護師は，まるで小学生が間違わずに答えた時の様に，笑顔を作って言います。

“いくらなんでも，バカにするな，
　　　一日前の事は忘れても，５分前の事は，覚えているわい！！”

ムカッとして，看護師に言ってやったんです。
『そんなに物忘れのひどい，頼りない老人に見えますか！！』

「いえ，いえ，そんな，お年だから，とかそんなつもりじゃなくて・・・
　　　　　　お薬が増えてますし，変則的な投薬なので念のため，と思いまして」
「どうか，お大事に」

“しかし，なぁ”
「６種類の薬を飲むようになったら，認知症要注意」
“どこかで聞いたか，観たか，
　　親切のつもりだろうが，こうも老人扱いを受けるとは・・・
　　　　　　　　　　薬が６種類になったからかなぁ”

100万本目のバラ

“１００万本のバラに協力しているなぁ”


広大な製鉄所を取り囲むように植えられた，バラです。

昨日の新聞，地方版の記事に有りました。
「市制１００年に１００万本構想」
市の推計によると，家庭・公共施設・事業者・地域花壇・県，国道沿いなどに，
３月末時点で，９３万本のバラが植えて有るんだそうです。
市は来年に，市制１００年を迎えます。
「市制１００年，１００万本のバラのまち」
今年中に，プラス７万本で１００万本が目標だそうです。

我が家に一本しかないバラです。


真紅の花を一輪咲かせています。
下に咲く，満開の紫蘭が従者の様です。

「私が，来た時には有ったよ」，連れ合いが言います。
「来た」とは，嫁して来たという意味です。
バラは，少なくとも我が家で４０年以上過ごしている事になります。

バラを今の場所に植え替えたのは，８年前です。
以来，背は高くなり，咲かせる花も大きくなったんです。
植え替える前のバラは，「かいずかいぶき」の側に有りました。
「かいずかいぶき」は枝を張ります。
木陰になったバラには，年中太陽の顔を見ることは有りません。
何年経っても，幹は太らず，花は小さく，それでも枯れずにいたんです。

“何十年も，辛抱したからなぁ”
“スッポトライトを当ててやるぞぅ”

このバラは，市の推計，９３万本の中に数えてもらっていないはずです。
今年中の「１００万本達成」に向かって，市の取り組みはヒートアップするはずです。
９９９，９９９本になったら，「名乗りを上げよう」と思っているんです。

「１，０００，０００本目は，ここに有るぞぅ！！！」

“バラも，頑張ってるぞぅ”
みんな「頑張れ，ガンバレ」です。

”ずぶ濡れだぁ”

“これなら，もう１本は大丈夫，小玉でも植えてみるか”
もう１本とは，スイカの事です。
スイカの植え付けは完了していますが，畑に少し空きができました。
先日植えたのは，大玉スイカばかりです。
空きスペースに，小玉スイカを植えることにします。

“雨が降りだす前に出かけるか”
台風接近，昼前には雨が降りだす予報です。
雨が降らないうちにと，苗購入にホームセンターまで出かけたんです。

“あらら”，「バン，バンバン，バリバリバリ」
ホームセンターに着く前に雨が降りだし，一気に強くなります。
軽トラです，屋根と荷台に当たる雨音が，エンジン音をかき消すように響きます。

傘を持って来ませんでした。
駐車場から，スイカの苗までは，ほんの数十秒です。
ほんの数十秒ですが，雨は強烈です。
スイカ苗が置いて有るのも，雨の当たる店先です。
店と車の往復だけで，結構濡れてしまいました。

“ポットの色ぐらい変えろ！！紛らわしい！”


「当店おすすめ，地元農家直送苗」を，買いました。
運転席まで帰り，買った苗を眺めながら怒っているんです。
買った苗のポットに，「大玉スイカ」と書いた小さなシールが貼って有るんです。

私には，苗を見ただけで，大玉，小玉の区別はつきません。
同じ黄色のポットに植えて有り，値段も同じです。※同じ色が同じ値段→店の都合？
おまけに，雨に濡れながらの買物で，急いでいます。
ポットに小さく書いて有る，大玉・小玉の字が目に入るはずも有りません。

“大玉でも良いかぁ，この雨の中交換に行って，また濡れるのもなぁ”
と一旦は思いましたが，意を決します。

“すいか１本で，２往復，ずぶ濡れだぁ”
濡れついでに，携帯で写真撮影もしたんです。

あれはスミレ！！

「ジィー，ジィー，ジーィ，ジーイ」
噴霧器を，使っています。
電池タイプの家庭用噴霧器ですが，さすが国産Ｐ社製です。
使い始めて５年ですが，故障もせず，結構重宝しているんです。

今日の噴霧器使用の目的は，消毒では有りません。
除草剤を散布しているんです。
家の周りの道，駐車場，畑の崖，この季節急に雑草が蔓延ってきます。
その，雑草に，耕作地用除草剤を撒いているんです。

『若い人は，根を残すけぇなぁ』
『根を残しゃあ，すぐまた生えてくるけぇなあ』

除草剤を散布しながら，“お隣のおばさん”が言っていた言葉を思い出します。
“お隣のおばさん”は，母親と同世代で１０年以上前に亡くなりました。
“お隣のおばさん”は，草取りが趣味のような人でした。
身体をかがめ，老眼鏡をはめ，丁寧に，一本，一本，根ごと雑草を抜いて行きます。
時間は掛かりますが，それは見事な，とても真似のできない“取り跡”でした。

「“お隣のおばさん”のようにはなってなかったぞぅ，
　　　　　　　　　　　　　　　　　“取り残し”が有ったから，除草剤撒いといた」
『ちゃんと取ったよ！！，どこの事』

昨日です。
連れ合いが“お隣のおばさん”のように，駐車場周辺を草取りしたんです。
ところがです，見てみると端の方にまばらにまだ草が残っています。
“老眼鏡をかけてまで，草取りしていなかったからなぁ”

“しょうがないなぁ”

という事で，連れ合いの“草取り済み”の場所に除草剤を撒いたんです。

『あれはスミレ！！
　　　　　　　可愛い花を咲かせてるんで，ワザと残したの！！』


“時，既におそし，除草剤散布済み，
　　　　　　　　　　　　　　前もって，言っておいて欲しかったなぁ”

ジャガイモの花

“よし，花も咲いた，コンビニの窓に貼られた「父」の様に『間』もできなかったし”


咲いたのは，ジャガイモの花です。
去年のジャガイモは，不作でした。
いつもと同じように，種イモを植えたはずでした。
それなのに，芽を出した種イモは半分ほどで，畝には不均等な『間』ができました。
しかし，今年は違います。
植えた種イモ全部が，芽を出してくれました。
畑の畝には，等間隔にジャガイモの花が咲いています。
ポツンと離れたジャガイモは有りません。

『間』がおかしいのは，コンビニの「父」です。


「父」と「の」が離れすぎて，『間』延びしているんです。
先日までは，「父 母の日ギフト　ご予約承り中」でした。
その「母」を剥がして，「父」だけになっています。
当然，「母」の場所に「父」が移動しても良い筈なんですが，そのままにしてあります。
「父」の隣に一字分『間』が空き，「父」だけが離されています。
意図はなく，「母」の文字を剥がしただけとは思うんですが・・・・・
少し“ひがん”でみます。
　　・父は，家庭の中で，浮いて，家族から離れている事が多いから。　
　　・匂いに敏感な時代ですから，父は少し離れていた方が無難，世代臭が・・・
　　　　　　　　　　　　　　
何はともあれ，今年のジャガイモは『間』無しに花を咲かせています。
「ん？」
たいていの食物は，花を咲かせ受粉し，実を付け，種を残し，子孫を増やします。
ジャガイモは，花を付けても付けなくても，地中でイモが増えます。
花を咲かせる必要は無いのに，花を咲かせるのは，
「なんで？」
どこかで学習したかなぁ？
ネット検索しても，答えが探せません。

＋１０ｋｇ以上は・・・

ベランダから見える，河口湖の漕艇場です。
三艘のボートが交差して，練習中の様です。
コースロープが川面に浮いています，テントも準備してあります。
明日，大会が有るようです。

「ワイワイ，ワーワー，ドンドンドンドンドン」
庭に出ていると，グランドの喧騒が，風に乗って聞こえてくるんです。
２ｋｍほど離れた，丘の上に有る中学校からです。
運動会に備えて，練習が行われているようです。
「シーン」
急に喧騒は止み，静かになります。
一通りの練習が終わったようです。
『私たちはぁ・・・・・・・・・仲間と協力しぃ・・・
　　　家族に感謝しぃ・・・・・・最後まで全力を尽くしぃ・・・・・・・』　
今度は，挨拶の練習をしている声が「拡声器」から聞こえてきます。

“ボート競技に，運動会，
　　　　　　　青春，青春，まさに青春“

“この腹がなぁ”
風呂上がりに乗った体重計の針を，出た腹を引っ込めながら見ているんです。
“＋１０ｋｇ以上は間違いないなぁ”
遠い昔の「青春時代」の“重さ”と，比べているんです。

“運動，運動，運動だぁ”
明日の散歩コースは決まりです。
“ボートを観に河口湖に行ってぇ，それから中学校の運動会だぁ”

『いくらなんでも無理しすぎじゃなぃ』

決めたんです。
周りの雑音は，意に介さなくて良いんです。
「よみがえれ　青春！！」　なんです。

「いない，いない，バァー」

昨夜から，鼻の奥に少し違和感が有るんです。
「副鼻腔炎かもしれないよ，耳鼻科に行って診てもらったら」


という事で，待合室のソファーに座って診察を待っています。

「いない，いない，バァー」
前方のソファーに座った昔の女子が，手ぶりを交えてさかんに声を張り上げています。
昔の女子の前の席には，母親に抱かれて後ろを向いた赤ちゃんがいます。
その赤ちゃんに，声を掛けています。

『キャキャキャ』
「おっ，わろうた，わろうた（笑った，笑った），可愛いなぁ」
「いない，いない，バアー」
乳児は嬉しそうに，上半身を乗り出します。

『ちょっとぅ，落ち着いてよ，お母さんしんどいよぅ』
動きたがる，赤ちゃんに母親が言います。
「もう歩くんじゃろぅ，ええが，歩かせてやりゃあ」
『ええ，ハイ』

「よち，よち，よち，よち，あんよがじょうず」
「よう歩くがぁ，もうひとつ（１歳）は，過ぎたんじゃろ？」
『ええ，ハイ』

「あっ，こけた，泣かんのんよ，泣かんのんよ」
「まんだ（まだ）この子しかおらんの？」
『ええ，ハイ』

「うちにも（自分にも）孫が３人おってなぁ」
　　　　　　・・・・・・・
　　　　　　・・・・・・・
「○○○○君，診察室前の椅子でお待ちください」
『ハーイ』
やっと，母親は昔の女子から解放されたと言わんばかりです。
返事のトーンが違います。

ＰＳ）鼻の違和感は，夕方には解消しました。

暫し，お付き合いください

第１号は，「新しい洗濯機 　やれこら やれこら」でした。
ブログの事です。
今日のアップで，３００号なんです。

顔は分かるのに，名前が直ぐに頭に浮かばないのは，よく有る事です。
車のキーはポケットに入っていたのに，慌てて捜しまわったこともありました。
足首ウオーマーの左右両方を，片足に重ねて履いて・・・
「片方が無い，片方が無い」と探した事もありました。
新聞休刊日で，今朝の配達は無いと分かっていたのに・・・
郵便受けまで，新聞を取りに行きました。

こんな，「やれこらやれこら」の日々を綴り・・・
「脳細胞活性化」の一助になればと，始めたんです。


ベランダからの景色と庭仕事が，ブログになりました。





メジロ，カラス，「しろ」ｅｔｃ「野生」が書かせてくれました。





遠い昔の記憶がブログになりました。


瀬戸内の風情が書かせてくれました。







季節の花で，取り繕いもしました。




散歩も話題を提供してくれました。




何はともあれ３００号です。
拙い文と写真ですが，暫し，お付き合いください。

褒められたくて・・・

“去年どおり，去年どおり，去年と同じように”
午前中に，スイカの植え付けをしました。



“去年どおり”にこだわるのは，スイカ豊作再び！と思うからです。

『上手に美味しいスイカを作ってじゃなぁ』
去年，何人もの人に褒められたんです。
スイカをお裾分けした人たちに褒められるのですから，当然と言えばそれまでですが・・

幾つになっても，褒められるのは嬉しいものです。
今日，植えたスイカは６本です。
上手くいけば，一株４個で，６×４＝２４個できます。
とても，我が家二人で食べきれる量では有りません。
それは承知で，お裾分けして褒めてもらおう・・・・です。

“去年と同じ苗，『大栄西瓜の苗』だしぃ”
“敷き藁も，去年と同じ母の実家の田んぼの藁だしい”
“畑は耕してあるしぃ，たっぷり水を入れて土はドロドロになったしぃ”
“藁も万遍なく敷いたしぃ”
野菜作りの先輩が去年教えてくれました。
・畑は，肥料を混ぜて早めに耕しておくこと
・植えるときには水を一杯入れて土をドロドロにすること
・ツルの伸びに，藁は欠かせない

“おっ，スズメが来た，来た”
畑を離れると直ぐに，藁に残った米粒を目当てに，スズメが畑に降りてきます。
これも去年と同じです。

何もかも，豊作だった去年と同じように植えたのはよいけれど・・・
“自然を相手だし，天気まで同じようにはいかないしなぁ”
“計算通り，甘くておいしい大玉スイカ２４個収穫できるかなぁ”

捕らぬ狸の皮算用，
　　　　　　いやいや狸の被害はお断り。

「イッキ」に・・・

“やっぱり”



この店は，ホームセンターですが，どの店もそうです。
こどもの日から母の日モードへ，「イッキ」に店頭の雰囲気が変わっています。

連休で帰省していた孫が，昼前には帰って行きました。
いつもの二人の生活に戻ります。
孫の声で賑やかだった家の中は，「イッキ」に静かになります。
その静かになった家で，午後からカープ対巨人のＴＶ観戦の予定です。

“試合開始までには，まだ時間が有るぞ”
３日間，孫に占領されたソファーで，ついついウトウトしてしまいます。
気が付いた時には，既に試合は始まっていました。

“えっ，あっ，うそぅ，１３対０，１回の裏に１０点，何かの間違い”
慌ててテレビのスイッチを入れた時は，ちょうど３回終了です。
ＴＶ画面に，スコア―ボードの１３対０が写ります。
“しまったぁ”
今シーズン初めての「イッキ」攻勢を，「生」で見損なったんです。

５月５日は子どもの日，鯉のぼりの日，カープの日です。
昨日の「ウソのような勝ち方」が，「潮目」だったんです。
流れが，変わったんです。
カープの日を境に，これまでの貧打が「イッキ」に変わったんです。

我が家「イッキ」の静かさは暫く続き・・・
　　　　店頭の「イッキ」は５月１０日まで・・・
　　　　　　　　カープの「イッキ」は，シーズン終了まで・・・
　　　　　　　　　　　　　遅ればせの快進撃を見せてくれるかなぁ？？

鯉のぼり撮影です よぅ

“こういう泳がせ方も，有るんだなぁ”



田んぼの上を，斜めに泳いでいる鯉のぼりです。
鯉は，段々になった田んぼに斜めになって上手につるされています。

“しかし，停める所がなぁ”
いったん停車して，鯉のぼりを撮ろうとしたんです。
走っているのは片側一車線の県道で，それなりの通行量が有ります。
バックミラーには，私に続く車が何台も写っています。
対向車も走って来ます。
「写真撮影ですよぅ・・待って下さい，すみません」と言えるわけは有りません。
そんな事をして，ブログの材料にされるのも，不本意です。
その場を一旦通り過ぎ，どこか適当な所を見つけＵターンする事にします。

“よしよし，ここなら誰にも迷惑は掛からない”
Ｕターンしてもどった場所で，駐車スペースを見つけました。
駐車しようとしたのは，撮影ポイントから１００ｍほど離れた「バス停」です。
「バス停」は，県道を少し拡げて作ってあり，一台分の車を停めるには十分です。
バス停の周りは田んぼで，家はまばらです。
バスを待っている人も居ません。
運悪くバスが，来ても通過するはずです。

“うっそー，なにそれ”
車を停め，撮影に向かおうとした時です。
その「まさか」のバスが，来たんです。
しかも左のウインカーが「チカ，チカ，チカ，チカ・・・」

公共交通機関に迷惑をかけるわけには，いきません
又，ターンする場所を探す羽目になりますが，仕方有りません。
車に戻り，バスの停留スペースを開けます。

一回通り過ぎて、又戻って来て、もう一度通り過ぎて、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やっと鯉のぼり，撮影成功です。

“何とか、子どもの日に間に合ったぁ”

まだ選手がブルマーを・・・

“当たらなくても良いのになぁ”
今朝の天気予報通りに，昼前に雨が降り始めました。



今日も昨日に続き，高校生陸上大会の審判お手伝いに来ています。
最近の予報は確かです。

陸上競技は，よほどの悪天候でなければ，競技は中断しません。

“あの時にはなぁ，台風で大変だったからなぁ”
４０年以上昔の，陸上大会を思い出しています。
「台風が近づいています」とは，天気予報で言っていました。
「予報が外れる事も有るし，まだまだ大丈夫」
ということで，競技を強行しましたが，予報は見事当たりました。
風も強く，雨はどしゃ降りです
トラックは，今のような全天候型では有りません，土です。
競技が進めば進むほど，ぐちゃぐちゃになります。
雨は一層強くなり，グランドに溜まります。
走るレーンが，溜まった水で分からなくなります。
“これじゃあ，田植えとおんなじだぁ”

「あっ，危ない」
槍投げの槍が強風で方向が変わり，もう少しで審判に当たりそうになったんです。

“そんなことも有ったよなぁ・・・・”
“随分昔だからなぁ”

「東京オリンピック聖火，点火，坂井選手が・・・」
話し相手の“若い”人は，５０代前半です。
『えっ，まだ選手がブルマーを履いて走っていた時代ですか？？』

“ちょっとしか，年は違わないつもりだったんだけどなぁ”

必要なのは，目薬だぁ

“目がなぁ”
今日は“目”のショックが二つあったんです。

高校生の陸上競技大会で，審判のお手伝いです。



「見事な大会新記録の誕生です，盛大な拍手をお願いしまーす」

陸上競技のお手伝いは，いつもと同じアナウンスが仕事です。
長年やって来た仕事ですから，慣れもありますし，さほど苦になりません。

「この字どう書いて有るぅ？，萩？荻？，先頭のナンバーは１２？１３？」
手元の原稿が霞んだり，少し離れたトラック上の選手のナンバーがぼやけたり・・・。
正確に迅速にアナウンスしなければいけないのに，目のせいでもたついてしまいます。

そしてです。

“確か，今朝入れてくれたはずなんだけどなぁ・・・”
昼食後に飲むはずの，２錠の薬を捜しているんです。
『食後に飲む薬を，ここに入れときますよ』
連れ合いが，出かけに確かそう言った，はずなんです。

『ここに入れときますよ』のここは，ウエストポーチです。
“キーが有る，のど飴もある，財布もあるのに，薬が無い”
ポーチの中を，何度捜しても薬は見つからないんです。

“言っただけで，入れ忘れたに違いない”
“まぁ，いいっか，一度くらいとばしても・・・”

「薬を入れ忘れてるぞ！！」
帰宅するなり，勢い込んで言ったんです。

『ここに有るじゃない』
いとも簡単にポーチから，薬を取り出します。

「えっ，それはおかしい，何回も捜したのに」
捜していた薬はラップに包んであり，のど飴に紛れていました。

『いくらなんでも，飴とラップの薬の違いは判るでしょう』

“明日もお手伝いはあるし，
　　　　　　　　　必要なのは，１日３回の薬より目薬だぁ”

降参，降参，「とうこう」

“おかしいなあ”
ブログの「とうこう」ができません。
何度，「投稿」バナーをプッシュしても同じです。
切り替わった画面は，
「Ｗｅｂサイトはページを表示できません。　　ＨＴＴＰ５００」　
のメッセ―ジが出るばかりです。　　

「ＨＴＴＰ５００」？　

“ははぁ，良く分からないが，我がＰＣではなくて，サーバー側の問題だ”
ネット検索で，少しだけ理解しました。

ブログ投稿の時間は決めていませんが，いつもほぼ７時半過ぎです。
しかし，こうなってはサーバー側の対処を待つしかありません。
たちまちの「とうこう」は，諦めます。

“しかし，今日は熱いなぁ”
汗を拭き拭き，畑仕事をしています。
今日の仕事は，「カラスにタヌキにハクビシ」対策です。
狙われるのは，スイカ・トマト・トウモロコシ，です。
植え付け場所をネットで囲み，カラス対策の糸を，網で囲った上部に張ります。

“やっぱり来たか”



私の畑仕事中に決まって現れる，カラスです。
今日も又，電柱のてっぺんで，私の仕事ぶりを観察しています。

　　　　　　ブログもサーバー回復で，「とうこう」したぞぅ
　　　　　　スイカもトマトもトウモロコシもみんな網で囲んだぞぅ
　　　　　　お前も，この畑から退散するしか無いぞう
　　　　　　降参，降参，「とうこう」しかないぞぅ

大きな声で，カラスに言ってやりたかったんです。
言ってやりたかったんですが，ご近所に聞こえてもいけません。
カラスを睨みながら，汗を拭き拭き，念力をおくったんです。